透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

涼しさ戻る日に

2024-07-24 19:12:09 | 日記

雨のち曇り。最低気温21.1℃、最高気温28.2℃。

すっかり涼しくなりました。

夕方になると半袖では「寒い!」と感じるほどに。

この後数日は暑さがやわらぎ、30℃を下回るとの予報です。

習い事の先生のご自宅へ向かう途中では、槿の花を見つけました。

桔梗や秋桜の花も咲き始めた我庭は、何となく秋モード。

でも、暑さの夏に疲れ気味だとしても、しっかり夏を感じ取っていないので、秋のお出ましはまだまだ遠慮して頂かなくては・・・・。

梅は亡き母が実家から毎年もらってきては、梅干しをたくさん作ってくれました。

母の実家の梅林に花が咲く頃はそれは綺麗だったと記憶にあります。

そのようなこともあり、本日の卓上四季のコラムに親近感を覚えました。

「梅干しのつくりかた」という長田弘の詩を引いて、これは詩の世界としてだけではなく日々の暮らしにも当てはまりそうだと綴っています。

そして、「何げないことを繰り返し、時間を重ねていく。平凡な日常に宿る幸せ。梅仕事から初めて教わった。」と結ばれています。

なるほどその通りだと思いました。

冷蔵庫が詠まれた本日の新北のうた暦の掲句です。

確かに開ける時、冷蔵庫はなんらかの音を立てていると改めて思いました。

日常の暮らしの何気ないところに気づける作者の感性に瞠目です。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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