透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「流氷今年は長居」と「SLIM通信再開」の記事

2024-03-29 20:14:44 | 日記

雨。最低気温1.8℃、最高気9.2℃。

網走や根室周辺のオホーツク海の流氷がまだ残っているとの記事が掲載されていました。

観光には「明」となる流氷ですが、漁業者には船が沖に出せず、漁ができないので「暗」になるとのことです。

双方が「明」になる名(めい)案はないのかと素人のワタクシは思ってしまいます。

この場合、「明」と「暗」を分ける源は流氷で、それは人智の及ばない自然の采配によるものというところに何か意味があると思わずにいられません。

その流氷も気象庁の海氷予想図によると、明日・30日から網走や根室沿岸から離れるとのことです。

網走の流氷観光砕氷船「おーろら」は31日まで運行予定とのこと。

「明」と「暗」に分かれた流氷の存在は明日、明後日頃には流氷が沿岸から離れることで穏やかな決着を迎えられそうです。

人知れず孤独に奮闘している月探索「SLIM」が再び太陽光による発電を開始し、通信を再開したとのことです。28日に宇宙航空研究開発機構「JAXA」が発表。

月面では約2週間ごとに昼と夜が入れ替わり、3月1日から休眠状態だったとのこと。

昼間は110℃、夜間は氷点下170℃と厳しい環境の月面。

半導体などの電子機器は昼の高温で機能を失う恐れがあるそうで、実際、先の「越夜」後は月の岩石を観測する特殊カメラは正常に作動しなかったそうです。

2回目の「越夜」を乗り越えた「SLIM」ですが、どこまでこの環境下で生き延びてくれるのか、お仕事は別として注目し続けたいと思っています。

「SLIM」には頑張っていてくれるだけでありがとうと伝えたいです。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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