透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

秋の日差しにきらめくもの

2017-10-14 21:58:31 | 日記

晴れ。最低気温2℃、最高気温14.5℃。

先日、ゴッホ展を見てきました。林や公園などを描いていた絵にしばし立ち止まって見入ってしまいました。どこかで見た風景だと思ったものの一つは、この森林公園だったのです。

数十年前にアムステルダムのファン・ゴッホ美術館を訪ねたことがあったのですが、この度の展覧会で、その時持ったゴッホに対するイメージが私の中で大きく変わりました。

林や公園などを描いた作品の色使いは鮮明でありながら強烈ではなく、大胆な筆致もこちら側を受け入れてくれるゆるやかさを感じたからです。

ゴッホの作品も変遷があって、いろいろな色合いや筆致の作品があり、一作家に対してのイメージが一作品ごとに変わるのも不思議ではないのかもしれません。

下の絵は会場ロビーで流されていたビデオからで、ゴッホの作品「ポプラ林の中の二人」です。

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