透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

三浦綾子記念文学館へ

2016-07-16 17:24:03 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温15.9℃、最高気温28.2℃。

生田原からの帰りに三浦綾子記念文学館へ立ち寄りました。

旭川はこの日、30℃の予報が出ていて、記念館へ着いた11時半頃には夏の日差しが照り付けていました。

ところが、この記念館が建つ外国樹種見本林の中はひんやりとしていました。

夏のこの時期にここを訪れたのはいつのことかと思いつつ、見本林の中の小道を堤防へ向かって歩きました。そのところどころの木にプレートが括り付けられていて、その文章を木漏れ日の中で読むのも新鮮でした。

足元に目をやると野の花が咲き、自然の営みを守りながらこの記念館の活動が進められているのを感じました。

記念館は見本林に溶け込むような風合いを持っています。また、館内の窓からは緑が間近に見られます。先ず、向かった二階の図書コーナーの窓からも木々の緑が見渡せ、癒しの空間となっていました。ノートに感想を綴ったり、ビデオを見たりした後に、各展示コーナーを巡りました。

一階の喫茶コーナーでは、紅茶を頂きながら、ボランティアの方とのお話しに花が咲いたりもして、すっかり寛いだ気分で記念館を後にしました。

 

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トンネルをいくつも越えて。

2016-07-15 22:08:53 | 日記

晴れ。最低気温13.2℃、最高気温26.8℃。

13日に生田原から江別へ戻る際に通ったトンネルに注目してみました。走行距離250㎞の中で、見逃しているものもあるかと思いますので、それは後日追加したいと思います。

今日は、6つのトンネルをアップします。

白滝トンネル

北大雪トンネル

かみこしトンネル

なかこしトンネル

愛別トンネル

神居古潭トンネル

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あさひかわ北彩都ガーデンへ

2016-07-14 21:32:16 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温17.3℃、最高気温24.8℃。

生田原から我が家へ戻る途中、旭川へ立ち寄りました。駅の南口から外にでて、「あさひかわ北彩都ガーデン」を歩きました。5月に訪れた時は春の庭でしたが、夏の庭へと装いを変えていました。

山道を歩いている気分になれる庭と、豊かな水をたたえた忠別川の流れ、その向こうには大雪山系の青い山並が広がっていました。

ここで風に吹かれていると、素になれそうなロケーションだなーと思っているところへ、シャボン玉が風に乗ってふうわり飛んできました。幼い女の子とお母さんが楽しそうに飛ばしていたのです。

この庭に似合っている光景だなと思いました。

いろいろな人がいろいろな思いを抱えてやってきても、すっぽり包み込んでくれそうな雰囲気が感じられました。

 

 

 

 

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永六輔氏逝去の報

2016-07-13 23:18:43 | 日記

晴れ。最低気温15.9℃、最高気温26.7℃。

昨日の北海道新聞にて永六輔氏が亡くなられていたことを知った。義父と同じ病の他に、癌も患われていたという。

そのような中、体調もすぐれなかったことと推測されるが、ラジオ番組の中で「憲法を守るのは国民ではなく、本来は大臣や国会議員、官僚なのに守っていない。」と語られていたとか。

氏はNHKの番組「夢で逢いましょう」などの台本や、「こんにちは赤ちゃん」「上を向いて歩こう」などのヒット曲の作詞を手掛けられた。

さらに1994年には「大往生」を出版され、200万部のベストセラーとなり、2000年には菊池寛賞を受賞している。

才能豊かで、気骨があり、誠実な言葉で発信してくださる方がまた一人彼岸に旅立たれてしまった。

寂しく残念なことだ。

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生田原の7月の花々2016

2016-07-12 20:40:43 | 日記

晴れ。最低気温15.9℃、最高気温25.4℃(江別)。最低気温12.5℃、最高気温24.7℃(生田原)。

今日は義父の通院日で、午後から北見まで往復してきました。担当のお医者さまの診察を受け、前回と同じお薬をこの度も二か月分処方して頂きました。家人と共に、特定医療費支給認定と特定疾患医療受給者証交付の更新申請書を遠軽保健所へ提出するというので同行しました。

その後、お墓参りに行ったりしているうちに暗くなってきてしまいました。

☆ ☆ ☆ 🌸 🌸 🌸

昨日は生田原の河川敷を歩きました。道端を彩る草花は、雨に洗われて、美しさが引き立っていました。無心に、今この時を己の命の限り、精一杯咲いているのでしょう。

これは自然からのメッセージをこめた贈り物ではないかと思えました。

こうした姿を目にするたびに、自分の中で忘れかけていた何かが揺れ動くのを感じます。

 

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27回えべつやきもの市へ行ってきました。

2016-07-11 21:15:20 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温15.1℃、最高金21.2℃(江別)。最低気温12.1℃、最高気温17.7℃(生田原)。

9日の午後、えべつに来てから8年目にして、初めてえべつやきもの市に出かけました。

JR江別駅前には、

道内の陶芸家や金属・ガラス作家を中心に陶芸サークル、「やきもの」にこだわった飲食店など約300店が出店する大規模な市が立つほかに、恒例となっているれんがのドミノ倒しなど楽しいイベントがいろいろ用意されていたようです。

陶芸愛好家はもちろんでしょうが、お祭り気分を楽しめることもあってか、子ども連れの親子を含めた老若男女が大勢詰めかけていました。

えべつ駅前には無料送迎バスが待機していて、これら多くの人たちの足となってピストン輸送におおわらわのようでした。

 

この度、個性が乱立する作品に表現の楽しさを感じながら見て回ったのですが、中でも、特に印象深かったのは陶器でこしらえたミニチュアの鉄瓶や薪ストーブなどです。(作陶された方の了承を得て、カメラに収めてきました。)

帰り際、初めて参加した記念にお茶碗を一個買い求めてきました。

 

 

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妹背牛温泉経由生田原へ

2016-07-10 20:04:21 | 日記

曇りのち雨。最低気温17.3℃、最高気温21.1℃(江別)。最低気温15.5℃、最高気温21.5℃。(生田原)

今日は江別から妹背牛温泉ペぺルまで私が運転してみました。今月末に学生時代の皆さんとここで会うことになっているので、そのリハーサルを兼ねてです。

新篠津から降り出した雨のため、ずーっとワイパーをつけたままでした。

農道は一部水たまりができていて、水しぶきをあげながらとなり、このまま走り続けられるのかと心配になるほどでしたが、無事に目的地へ着くことができました。

これで、集まりの日が雨だったとしても、自分で運転していく自信がつきました。

そして、ここからは家人の運転で、深川を通って生田原まで車を走らせることになりました。

丸瀬布付近一帯には大雨警報がでていて、猛烈な雨に襲われたのですが、本日も無事に借家にたどり着くことができ、ほっとしているところです。

旭川 嵐山トンネル付近

上川 石垣橋付近

上川層雲峡

白滝付近

丸瀬布町付近 

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「北海道立図書館と北海道の90年」の展示

2016-07-09 19:44:58 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温14.5℃、最高気温24.0℃。

本を返しに北海道立図書館へ出かけると、

玄関からすぐのコーナーで、「道立図書館と北海道の90年~あの日・あの頃~」と題して、当時の世相や出版物、ゆかりの人物などの資料が展示されていました。

創立の頃(大正15年)、江別へ移転した頃(昭和42年)を中心にガラスケースに収められた資料の数々。

当時のファッションや文芸雑誌は、時代を感じさせるもので興味深く、どこか懐かしく思えました。

また、昭和42年頃の資料からは、当時のエネルギッシュな空気が伝わってくるようでした。

北海道にもまだまだ勢いがあり、未来は明るいと信じられた頃かと思います。なんだが懐かしい・・・・・。 

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三姉妹はがき絵展

2016-07-08 20:54:59 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温13.5℃、最高気温22.7℃。

事後報告になりましたが、道の駅・流氷街道網走にて、6月いっぱい、私たち三姉妹のはがき絵を展示させて頂きました。この度は十数名の方から暖かいコメントを頂き、ありがたく思っております。

道の駅・ 流氷街道網走 

住所 網走市南3条東4丁目(道道網走港線沿い)
TEL
 0152-67-5007

 

10月には、網走信金駒場支店にて、一か月間、「三姉妹はがき絵展」を予定しております。

網走信金駒場支店093-0035 北海道網走市駒場南4丁目4−3 ) 

今、手元には私のはがき絵しかなく、とりあえず10点の中から2点をアップすることにしました。 

                 

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七夕の野幌森林公園2016

2016-07-07 21:04:38 | 日記

晴れ。最低気温9.0℃、最高気温23.2℃。

今日は七夕です。そして、二十四節気の小暑。

小暑を広辞苑でひくと、「二十四節気の一つ。太陽の黄経が105度に達する時で、6月の節(せつ)。太陽暦の7月7日に当たり、この日から暑気に入る。」とありました。

この町では夏日にはならず、暑いというよりは爽やかな日となったのですが。

 久しぶりに星野富弘氏の『風の旅』を手に取ってみました。網走の二人の姉たちと、群馬県の東村神戸にある氏の美術館に行ってから何年経っでしょう。

強いものが集ったよりも 弱いものが集った方が 真実に近いような気がする」というフレーズが心に沁みるようです。

 よろこびが集ったよりも
 悲しみが集った方が
 しあわせに近いような気がする

 強いものが集ったよりも                        
 弱いものが集った方が
 真実に近いような気がする

 しあわせが集ったよりも
 ふしあわせが集った方が
 愛に近いような気がする


 『風の旅』詩画集より

七夕の願い事は平和にしようと思います。
またまた、広辞苑で「平和」をひもとくと、「①やすらかにやわらぐこと。おだやかで変りのないこと。②戦争がなくて世が安穏であること。」とありました。なるほど・・・・・。

 

午後から野幌森林公園を散歩してきました。

季節が進み、大沢コースでは一株のオオウバユリが開花していました。きっと、この辺りが他よりも条件が整っていたのでしょう。大きな蕾をもったオオウバユリがすっくと立ち上がり、林のようになっています。この花が満開の時を迎える数日後、未来を明るく思える結果となりますように。

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第4回かでる講座「生の音楽のすばらしさ」へ

2016-07-06 22:21:16 | 日記

晴れ。最低気温13.0℃、最高気温19.5℃。

昨日は大平まゆみ氏(札幌交響楽団コンサートマスター)のお話とヴァイオリンの演奏を聴いてまいりました。北海道生涯学習協会主催のかでる講座第4回目だったのです。

正確な人数は分かりませんが、満席でした。

最初に挨拶代わりの一曲、モーツアルトのアイネクライネナハトムジーク、バッハのガボット、ドボルザークの「新世界」からユーモレスク、文部省唱歌を中心に春夏秋冬の曲数十曲、最後にはリクエストに応えて、なんとサラサーテのツィゴイネルワイゼン、さらに「太陽がいっぱい」と記憶に残っているもののみを列挙したのですが、これらを生演奏で聴くことができただけでも贅沢なひと時でした。

そのうえ、興味深いお話しもたくさんうかがうことができました。

例えば、手にしていたヴァイオリンの仕組みや材料のことなどです。

なんでも1700年代のイタリア製のもので、材料となる木は楓と松でこれらは新月の夜に切り出されるとか。弦は羊の腸で乾燥させて縒ったもの、弓は馬の尻尾で作られているとのことで、「馬の尻尾で羊の腸をこすっているんです。」と。

不思議なもので、およそ300年前のヴァイオリンがその間に戦争や自然災害などがあったのにもかかわらず、今も美しい音色を響かせているのですとも話されていたのが印象的でした。

音の振動で活性化する物質が細胞の中のどこかにあるそうで、身体によい影響をもたらすことや、人生の思い出と直接つながることができるなど、実際にヴァイオリンを奏でながら、エピソードを交えて、「生(なま)の音楽のすばらしさ」について話してくださいました。

魅力的なお話しとヴァイオリンの響きにすっかり癒されたひとときとなりました。

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バナナケーキを作ってみました。

2016-07-05 21:18:05 | グルメ

晴れ。最低気温10.5℃、最高気温22.7℃。

昨日は少し涼しかったのと、熟したバナナがちょうど3本あったので、「しっとりお手軽バナナケーキ」というネットからのレシピを基にバナナケーキを作りました。

今回は「お手軽」ということで、初めてホットケーキミックスを使ってみました。

以下に材料と作り方を。

〈材料〉

ホットケーキミックス 200グラム

卵2個

溶かしバター 80グラム

はちみつ 大さじ1~2

バナナ3本

*ダージリンの葉をすりつぶして小さじ1を入れてみました。(お好みで)

〈下準備〉

卵は溶いておく

バターはレンジで溶かす

バナナはつぶしておく

オーブンは170℃で余熱する

〈作り方〉

ボールに材料を全部入れ、滑らかになるまでかき混ぜて、型に流しいれる。

170℃で約50分焼く

 

型からはみ出るほどに膨らみ、しっとり感もあり、ほんのりした上品な甘さとバナナの香が後を引く美味しい仕上がりとなりました。

今までは、粉にベーキングパウダーと加えてふるったり、卵を白身と黄身に分けて、白身をつのがたつくらい泡立て、黄身はバターと砂糖に加えて白っぽくなるまで混ぜ合わせ、これに牛乳大さじ1を入れたりと楽しくも手順がいろいろあったのですが、それがない!のに、美味しくできたのです。

大発見でした。

 

 

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えべつ市民寄席「第21回恋が亭」へ

2016-07-04 21:03:29 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温14.1℃、最高気温20.9℃。

昨日は江別市民会館へ落語を聴きに行ってきました。

午後2時から4時頃までで、出演は落語家の桂枝光さん。「つる」「鼠穴」仲入り後に「舟弁慶」を熱演してくださいました。講演後には入り口で見送りまでしていただいて恐縮限りなしです。

いつもは30数名集まるとのことでしたが、この日の参加者は10数名で、女性は私を含めて7名。

初めて参加した私でしたが、幕間は落語の話などで和やかな雰囲気になり、すっかり寛げました。これも落語の力でしょうか。

落語に目覚めたのはここ数年ですが、笑えて心に染みる噺を聴いていると全身がほぐれる気がします。

たくさん笑って、気分もすっきり。

「お後がよろしいようで・・・・・」


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ノハナショウブの里へ(石狩大湿原の名残)

2016-07-03 21:51:15 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温17.1℃、最高気温22.9℃。

東野幌にあるノハナショウブの群落地へ行ってきました。保存会関係者の方が「約4万個の花が咲いています。」とおっしゃっていました。昨年は3万個だったそうです。

ノハナショウブは石狩大湿地帯の名残として広く自生しているようですが、これほど大規模に見られるところは他にないということです。

近隣住民の皆さまやノハやショウブ保存会の皆さまが長い間、保護と再生に努められたお陰かと思います。

「90%は自然に生育したものです。」と話されていたのですが、牧草地から昔の姿に近い状態に戻し、保つために関係者の方々がを力を注いだ賜物なのでしょう。

この後、カーラジオを聴きながら移動していたところ、松山千春さんのトーク番組が入っていました。同窓会の最後に「大空と大地の中で」をみんなで合唱したとか。「果てしない大空と広い大地のその中で・・・」まるで、この群落地の世界のようだと思ったのでした。

 

 

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散歩の途中でエゾリスに出会いました。

2016-07-02 21:21:45 | 日記

曇りのち雨。最低気温17.0℃、最高気温21.9℃。

雨の降る前に野幌森林公園大沢口まで歩きました。ヒメジョオンに続いて、ジャガイモの花が咲き始めました。季節をさかのぼるようにシャクナゲの花を見かけ、すぐそばからエゾリスが小走りで横切っていくのが見えました。

この辺りは森の延長でのどかな場所ということなのでしょう。

こんな出会いのある日々が、なんともありがたいことだと思います。

 

 

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