SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

伊賀の里モクモク手づくりファーム 12(伊賀鉄道と近鉄に乗る。)

2012-08-28 | 旅行
遠足の終りは学校でなく、家に到着まで。
とはうまく言ったものだ。
旅の終りはモクモクファームを出たところでは無く、帰りの電車も当然ながら旅だ。




上野市駅は由緒正しい古い駅舎。
現在は、上野市という市はない。
2004年に大合併を行い、伊賀市になったのだ。
この駅名はもはや存在しない駅名となったのだ。







これは上野市と伊賀上野を結ぶ列車。

上野市は終点ではない。
この先の伊賀上野ではJR関西本線に接続している。
ただし、更にローカルな雰囲気。















これに乗る。

















構内踏切がふつうの風景。
いいなあ。








こんな古いアーチもあるのだ。
これはいつできたものだろうか?
恐らく開業時のものだろう。
1922年が開通年だ。








元東急1000系でもいろいろなバリエーションがある。
貫通扉が左のもの、真ん中のもの、無いもの。










伊賀神戸から中川まではビスタカーだった。
二階建ての伝統の30000系だ。

















ビスタカー、中川に着く。
ここからは特急に乗らず、急行で名古屋に向かう。










中川駅のベンチは面白い。
ホームに垂直に配置されている。
これには理由がある。
中川駅は、伊勢、名古屋、大阪の3方向の中継地点になるため、
乗り換えが頻繁だ。
そこで、ホームとホームの間は必ず線路を1本にして、真ん中の線路の電車は、両側のドアを開けて、
通行させることにより、階段を昇降しないで、端から端まで平行移動ができるようになっている。
そのため、ホーム上で人が動きやすいように、ベンチもホームに垂直に配置しているのだ。
いろいろ考えられているわけだ。







名古屋まで乗る急行6両編成がやってきた。
運転手は女性だ。
前の2両がロングシート、後ろの4両がLCカーで、設定はクロスシートであった。








最後尾の入口には新聞が並ぶ。
懐かしい風景だ。
実は小田急などでも行われている。
駅の売店に輸送されるのだ。








2610系のLCカー。
通勤時はロングシートに華麗に変身する。
近鉄の特許である。
ヘッドレスト付きのロングシート時はなかなか面白いものだ。
その後、東武東上線でも有料列車に採用された。
蛍光灯のカバーが関西である。














(つづく)










SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS



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