遠足の終りは学校でなく、家に到着まで。
とはうまく言ったものだ。
旅の終りはモクモクファームを出たところでは無く、帰りの電車も当然ながら旅だ。
上野市駅は由緒正しい古い駅舎。
現在は、上野市という市はない。
2004年に大合併を行い、伊賀市になったのだ。
この駅名はもはや存在しない駅名となったのだ。
これは上野市と伊賀上野を結ぶ列車。
上野市は終点ではない。
この先の伊賀上野ではJR関西本線に接続している。
ただし、更にローカルな雰囲気。
これに乗る。
構内踏切がふつうの風景。
いいなあ。
こんな古いアーチもあるのだ。
これはいつできたものだろうか?
恐らく開業時のものだろう。
1922年が開通年だ。
元東急1000系でもいろいろなバリエーションがある。
貫通扉が左のもの、真ん中のもの、無いもの。
伊賀神戸から中川まではビスタカーだった。
二階建ての伝統の30000系だ。
ビスタカー、中川に着く。
ここからは特急に乗らず、急行で名古屋に向かう。
中川駅のベンチは面白い。
ホームに垂直に配置されている。
これには理由がある。
中川駅は、伊勢、名古屋、大阪の3方向の中継地点になるため、
乗り換えが頻繁だ。
そこで、ホームとホームの間は必ず線路を1本にして、真ん中の線路の電車は、両側のドアを開けて、
通行させることにより、階段を昇降しないで、端から端まで平行移動ができるようになっている。
そのため、ホーム上で人が動きやすいように、ベンチもホームに垂直に配置しているのだ。
いろいろ考えられているわけだ。
名古屋まで乗る急行6両編成がやってきた。
運転手は女性だ。
前の2両がロングシート、後ろの4両がLCカーで、設定はクロスシートであった。
最後尾の入口には新聞が並ぶ。
懐かしい風景だ。
実は小田急などでも行われている。
駅の売店に輸送されるのだ。
2610系のLCカー。
通勤時はロングシートに華麗に変身する。
近鉄の特許である。
ヘッドレスト付きのロングシート時はなかなか面白いものだ。
その後、東武東上線でも有料列車に採用された。
蛍光灯のカバーが関西である。
(つづく)
SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS
とはうまく言ったものだ。
旅の終りはモクモクファームを出たところでは無く、帰りの電車も当然ながら旅だ。
上野市駅は由緒正しい古い駅舎。
現在は、上野市という市はない。
2004年に大合併を行い、伊賀市になったのだ。
この駅名はもはや存在しない駅名となったのだ。
これは上野市と伊賀上野を結ぶ列車。
上野市は終点ではない。
この先の伊賀上野ではJR関西本線に接続している。
ただし、更にローカルな雰囲気。
これに乗る。
構内踏切がふつうの風景。
いいなあ。
こんな古いアーチもあるのだ。
これはいつできたものだろうか?
恐らく開業時のものだろう。
1922年が開通年だ。
元東急1000系でもいろいろなバリエーションがある。
貫通扉が左のもの、真ん中のもの、無いもの。
伊賀神戸から中川まではビスタカーだった。
二階建ての伝統の30000系だ。
ビスタカー、中川に着く。
ここからは特急に乗らず、急行で名古屋に向かう。
中川駅のベンチは面白い。
ホームに垂直に配置されている。
これには理由がある。
中川駅は、伊勢、名古屋、大阪の3方向の中継地点になるため、
乗り換えが頻繁だ。
そこで、ホームとホームの間は必ず線路を1本にして、真ん中の線路の電車は、両側のドアを開けて、
通行させることにより、階段を昇降しないで、端から端まで平行移動ができるようになっている。
そのため、ホーム上で人が動きやすいように、ベンチもホームに垂直に配置しているのだ。
いろいろ考えられているわけだ。
名古屋まで乗る急行6両編成がやってきた。
運転手は女性だ。
前の2両がロングシート、後ろの4両がLCカーで、設定はクロスシートであった。
最後尾の入口には新聞が並ぶ。
懐かしい風景だ。
実は小田急などでも行われている。
駅の売店に輸送されるのだ。
2610系のLCカー。
通勤時はロングシートに華麗に変身する。
近鉄の特許である。
ヘッドレスト付きのロングシート時はなかなか面白いものだ。
その後、東武東上線でも有料列車に採用された。
蛍光灯のカバーが関西である。
(つづく)
SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS