夏の風物詩だった本牧ジャズフェスティバル
写真はS59.8.26撮影で第4回だ。
実行委員長は俳優の藤 竜也。
この日の出演は、
MALTA
エディ・ミッキー&PINK
CLOUD
板橋文夫
本多俊之・本田竹広
CONX
橋本一子
となっている。
その後も何回も見に行っている。
記憶に残る出演者は、
浪花エキスプレス、近藤等則、梅津和時、宮沢昭・日野元彦
坂田明ミトコンドリア、JAGATARA、益田幹夫、ザ・スクエア
憂歌団、辛島文雄・金子晴美、上田正樹、上々颱風
佐藤允彦、東京スカパラダイスオーケストラ、向井滋春
高瀬アキ、板橋文夫、渡辺香津美、TENSAW
などだ。
そういえば、サン・ラ アーケストラも見た記憶がある。いや、ライブ・アンダー・ザ・スカイか?!
一体、何回見に行ったか記憶も定かではない。
去年もバスに乗るために本牧市民公園に行ったのだが、あまりの変貌ぶりに驚いた。
すっかり住宅街になっていたのだった。
そして去年で31回目となるはずだった。
ところが「2012 年での第31 回開催は見送り」となってしまったのだ。
理由の詳細は不明だ。
30回目の開催も資金不足で延期になった経緯がある。
そして2013年も本祭は中止になった。(ダイアン・リーブスを呼ぶスポットコンサートは有り。)
JAZZというかフェスティバルにスポンサーが付かなくなって久しいし、
JAZZ自体のパワーも無くなったんだろうか。
本牧ジャズ祭が今年、延期になったのを思い出したから掲載したのではない。
この写真で驚いたのは、つい最近、地元のお祭りで左から3人目の女性に会ったからだ。
ざっと説明すると、左端は会社(YANASE)の先輩で、実質のジャズフェスの実行委員長、
左から二人目は実行委員長で俳優の藤竜也さん、あとの女性3人は会社の先輩。
29年前の写真だから、撮ってる私も女性も20代の前半だ。
偶然に会った女性は今もほとんど変わっていないので、判ったのだった。
久しぶりの会話をしていたら、近くから息子たちのサッカーのコーチが声をかけてきた。
「あれえ、誰としゃべってるの?」
「いやあ、昔、会社が一緒だったんですよ。」
「へえ、でも、彼女は私の奥さんなんだけど。」
大笑いである。
息子達のコーチが私の若いころの会社の同僚の旦那とは!
話してみると、もともと地元の人で、息子たちの小学校の大先輩であり、
私が20代の頃にバンドをやっていたベースの中学の同級生だともいう。
世の中はまことに狭いもんである。
しかし、藤竜也氏にしたって、一緒に写真に入ってるなんて、やはりのんびりした時代を感じる。