ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

Turkey-9 (2013年10月下旬)

2015年01月20日 14時50分01秒 | お出かけ
勢いはやっぱり大事!ということで・・・

地下宮殿(地下貯水池)に向かう道すがら出会ったトラム♪


トラムと城壁の跡。こういう景色は素敵だなーって思う。




街燈の柱


灰皿。トルコでも外はほぼ全てが喫煙所(苦笑)につき、灰皿が点在している。


地下宮殿入口近くにあった「観光警察」
観光客の安全だけではなく、観光案内や道なども教えてくれるとのこと。
「ニセガイド」を取り締まる業務もその任務に含まれており、某企業に正式に雇われていらっしゃる私達のガイドさんも「登録カード」と某企業の名刺をちゃんと提示しているにも関わらず5分くらい「職務質問」されていた。
ニセガイドさんも色々上手を行っているらしいので、なかなか大変なようです。



建物はとっても可愛らしい。

ガイドさんの職務質問が終わり、無事「正式なガイド」さんと照合できたようで地下宮殿の中へ

貯水池なので、装飾などは気にしなかったそうで別の古い建物から持ってきた柱なども使われている。とのこと。






水面近くに、メデューサ・ゴーゴンの顔があるんだけどれも、人が連なっていて上部しか写真が撮れなかった。。
このメデューサの柱も、わざわざ造られたのではなく、再利用品とのこと。
だから、縦横天地・・気にせず配置されちゃったのね。。
求められたのは「安定感」だったんだろうなー。。。
Wikipedia


暗い中でも深海魚のごとく魚が泳いでいた。
鯉なのかなぁ。なんの魚なんだろう。




地下宮殿を出てグランバザールへ。
グランバザールまでは徒歩にて。

ガイドさんに教えて頂くまでチューリップの原産国がトルコとは知りませんでした。
チューリップと消火栓。


ここにもチューリップ。
タクシーインフォメーションの方と警察の方がのんびりお話しされておりました。


街中で見つけたお店の商品
ジャガイモに落書きが・・・(笑)




古い街並みの商店



続く

Turkey-8 (2013年10月下旬)

2015年01月20日 13時55分32秒 | お出かけ
もはや1年以上前の事ゆえ、忘却していることがほとんど・・・
(直近のことだって忘れちゃうんだから・・・)
とりあえず写真だけはアップしておこう。と・・・(笑)

ホテル近くの公園のポリスボーックス!!


お世話になったホテル。ありがとうございました!





そして、いよいよ足早の観光。
車の中から撮った写真なので・・微妙に反射していたり、ポイントがずれていたり、もともと下手なのに更に下手になっております。


ヨーロッパ側に入ると、旧市街ということもあって古い建物が目につくようになった。

こういう古い建物は無条件に好き。


のんびり釣りをしているおじさん達とボスポラス海峡にかかる橋たち。


映画でも見るような景色だなー。と。
丘の上のモスク(スレイマニエ・モスク)が良く見える。お天気が良くて良かった!






必須の渋滞(苦笑)


道路と並行して城壁の跡があった。










街中は緑と花が結構多い。


なかなか良い雰囲気の路地


廃墟・・


↓これはなかなか画期的!だと思った。
乾電池回収ボックス




野良犬さん。太陽を浴びて気持ち良さそう。
そして奥に見えるのはエジプトから持ってこられたオベリスク。
手前にあるものは、後から調べたのですが「アポロン神殿」に建てられたいたもので、上部には蛇の頭がついていた。とのこと。

とにかく足早に進まなければならなかったので、これ以外にも「ドイツの泉」なるものとかもあったらしいのだが、遭遇できなかった。。

でも、ベンチを撮る時間はあったよ。。


そして、「スルタンアフメト・モスク」(ブルーモスク)へ・・・
頭の中はスパイ映画でいっぱいになりつつ門をくぐる。






中庭


天井の美しい装飾




ステンドグラス
お天気も良かったのでとても綺麗だった。(写真は綺麗に撮れていないけど・・(汗))




照明がまたとても綺麗だった。

時間いっぱいまで(といっても5~10分程度だけど・・(涙))同行者たちとモスク内の空気を静かに座って味わっておりました。

建物内にあった扉


大混雑で入れなかったアヤソフィア大聖堂・・・


次は地下宮殿(地下貯水池)へ!


ポスターたちと帰ってきてから調べたことなど・・・

2015年01月16日 18時13分29秒 | お出かけ
現地で撮ってきたポスターをまとめてみた。
もっと撮っていたような気がしていたけど思ったより少なかった。
ちょっとガッカリ。

Royal Air Force Museumのカフェに飾ってあった当時のポスター達。






ポスターではないけれど、カフェの壁に書かれていたメッサーシュミットさんとスピットファイアさんの図面。
Messerschmitt


Spitfire


博物館の中に再現されていた第二次大戦中のCovent Garden駅の一部。




チャーチル博物館に展示されていたポスター


個人的に好きな地下鉄のポスター達。
黄色の注意喚起ポスターは、変わっていなかった。
この人・・結構好きなのよねー。
「赤いネクタイ」というところが良い(笑)









帰ってきてからマカヴォイ氏の舞台のことを調べてみた。
そうそう!これこれ!!!
The Ruling Class

また、イッちゃってる役なのねー。
観たいなー。。。
4月までかー。。さすがに行かれないなぁー。
行かれないよねぇ?←行かれないだろう



色々詰め込んだ今回の旅行。
予定していたところには行くことが出来た。
ただ、少し詰め込んでしまったので(予定外のものも組み込んじゃったし。。)足早になってしまったのが残念だった。。
もっとお金があって(笑)、休みももっと取れるなら次回は?いつかは??ゆっくりまわってみたい。。

もう1つ残念だったこと。
スモークサーモンのサンドウィッチに出会えなかったこと(涙)
絶対食べるんだ!と決めていたので、これは本当に残念だった。



勢いで出かけた初の海外一人旅。
たった5日間程度だったけど、自分的に有意義だったように思う。(日程的には全然足りていないけど(笑))
今回の旅行で旅に対しての気持ちが以前より更に強くなったような気もしている。
5泊7日と短いから余計に思うのかもしれないけど。。
もっと長い期間旅行をしていたら、「もう旅行はいいや」となったりするのかもしれないしな。

会社的に休めない時期なので行かないけれど、気分的には2~3カ月後にまた旅に出たい気持ちでいっぱいになっている。(希望期間:1カ月くらい)
そんな気持ちに支配されているので(笑)「宝くじ買っちゃう?」とか「会社辞めちゃう??」とかいつもの妄想が始まってしまった。
↑リフレッシュしたから頑張るぞー!とは・・・どうしてもならない(苦笑)


↓妄想の中の一つの妄想の発端。
パリの駅や観光地では「この人、フランス語が分からないんだな」と分かると英語で言い直してくれる方が多かった。
そこで湧いてくる不穏な考え。
ってことは・・ドイツも主要都市ならいけるのではないか?←何が「いける」というのか?(笑)
ロンドン、パリより治安は良いっていうし・・・

小心者のくせに、小心者とは対極の性格のナニモノかが心の片隅に住んでいる。
そいつが「ルフトハンザ航空のサイトでも見ようぜ。」と囁いている。
「ブリュッセルまでユーロスターで行って、ブリュッセルから鉄道でドイツ入りって手もあるよ。」とも言っている。
「【Insider Tour】冷戦とベルリン~ソビエト社会主義とCIAウォーキング」こんなツアーもあるぞ。」と、ほくそ笑んでいる。
こっち見るなー!(笑)

DAY6 Bayswater~London Heathrow Airport

2015年01月16日 18時13分05秒 | お出かけ
DAY6 21/12/214
最終日。と言ってもこの日はもう帰るだけ・・・

ホテル最寄駅からパディントン駅まで案外楽に行かれることが分かったことと、会社へのお土産を買う事などをすーーーっかり忘れていて、「お金・・足りるじゃん!!」と思ってしまい「ヒースロー・エクスプレス」にて空港へ行くことにした。

ヒースロー・エクスプレス乗り場


「走ったら危ないよ。」


色々な電車が出発を待っていた。


ヒースロー・エキスプレス
一見・・・早そうには見えない面構え(笑)
虫っぽい(笑)


ヒースロー・エキスプレスにもファーストクラスがある。
15分程度ではさすがにチャレンジする気にはなれなかった。
スタンダードでも充分高いから・・・(苦笑)


ヒースロー空港駅到着


ターミナル3


ヴァージンアトランティックの入口でスタッフの方がサンタクロースの帽子を配っていた。
(私ももらってきた(笑))
チェックインカウンターに並んでいたら音楽が流れてきて、ダンス集団が踊る。というアトラクションもやっていた。
さすが・・エンターテイメント会社(笑)


ヴァージンアトランティック:アッパークラス用チェックインカウンターの天井(ここは通り過ぎただけ(笑))


チェックインも荷物預けも済ませたので、朝食。
我慢していた日本食。。
最後の最後で誘惑に負けてしまった。。

「MISO SOUP」というポップを見つけ、つい・・・口が言ってしまった。。。。
「MISO SOUP,Please」
敗北感・・・(笑)

みそ汁もカフェのようなカップ入り(笑)
そして、もちろんなみなみと注がれていた。。




待機中のヴァージン機


帰りの食事。
普段はあまり肉は好まないんだけども、何故か肉が食べたくて肉料理をチョイス。


ユニオンジャックではない翼。ちょっと寂しい。


朝食。イングリッシュブレックファースト☆(今回の旅程で初めてのイングリッシュブレックファースト(笑))



そして、日本到着・・・・
ヴァージンアトランティックさん。
ここ最近で急に目覚めてしまった海外旅行。
UKは今回で3回目。。
3回全てでお世話になりました。
ありがとうございました!!!


◆余談その1
そのヴァージンアトランティックさんでの話
行きの飛行機のCAさん。
とても気さくな女性の方(外人さん)だったのですが、ギリギリに準備をしたのか・・・
アメニティがかなり遅く出てきた(笑)(6~7時間経ってからくらい(笑))
ごめんなさいね~。という感じで配っていた(笑)
「もう少ししたら下降を始めますよー」という頃・・
入国審査カードをもらっていなかったのでCAさん達がいらっしゃるキャビン?に行って頂いてきた。
その後、「入国審査カードいる方~」と、その方が配って歩いていた。
おっちょこちょいな方なのかしら(笑)

帰りの便は、若めの男性(外人さん)CAさんだったんだけども、アメニティは既に座席の上にあり、諸々の書類も早々に「必要な方~」と早々に配っていた。
その男性CAさん。少し離れた座席の女性2人組(40代くらいの女性の外人さん)に「あなたハンサムねぇ~。ここ担当して~」みたいなことを言われていて(笑)凄く照れて笑いながら「OK,MOM」とか言っていて面白かった(笑)
そのやりとりが可愛くて、こちらも少し笑ってしまった(笑)
そんなヴァージンの往復でございました☆


◆余談その2
今回の旅行で、宿にTVは必須だったんだけども(笑)(音がないのが嫌いなので)
バーナビー警部
ルイス警部
主任警部モース
刑事フォイル
と、日本でも良く拝見している「大道」のラインナップが毎夜放送されていたので嬉しかった(笑)

DAY5 その3 Westminster~Tate Modern (旅の恥はかき捨て・・???)

2015年01月16日 18時12分47秒 | お出かけ
18:15頃にウェストミンスター大聖堂に到着。
やっぱりいいな。。。
再び中をゆっくり見てまわる。

そうこうしているうちに夜のミサが始まります。とアナウンス。
ビジターの方もそのまま居てもいいし、途中で出て行くことも可能。
というようなことを神父さんが説明していた。(多分)
途中で出てもいいのなら・・・
と、後ろの壁ぎわで邪魔にならないようにミサに参加。

英語は良く分からないけれど、平和な世の中であることを祈りましょう。
そう言っていたのは分かった。


ミサも終盤になり、ご聖体??を配る?(って言っていいのか?)方が場内をまわられていた。
私は信者ではないので頂かなかった。
その後すぐに受付にいた初老の女性の方がやってきて
「神はあなたと共に」
と私の両手を握っていった。
少し寒いこともあったけど、その方の手がとても温かく感じられて自分の中で不思議な感覚になった。

結局・・・最後までミサに参加。
無神論者であることは変わらないけれど、神聖な気持ちにはなる。
そして本当に思う。
世の中が平和であって欲しい。と・・・



ミサが終わり今回の旅行、最後の目的地に向かう。
Tate Modern
「Conflict, Time, Photography」
(知らなったんだけども19:30を過ぎると安くなるようで、少し安くなっていた)

写真展・・
行って良かった。。
中でも「Sophie Ristelhueber」さんという方の写真がとても良く・・・
「良い」という表現が良いのか悪いのか・・だけど・・
しばしこの方の空間で漂ってしまった。。

日本に帰ってきて調べてみたところ人物も撮っているようなんだけども、人物写真は無し。
全く人間の気配を感じない「戦争の痕」。(そこが個人的には良かった。)
Sophie Ristelhueberさんの動画が1月下旬にあがっていたので追加。
この動画は・・嬉しい。。。


アフガニスタンの砂漠に置きざりにされた戦車や武器たち。
彼らを見ていたら・・涙が出てきてしまった。

遠い地に連れて来られ
人間とともに戦い
ともに傷つき
人間を守っていた戦車たち。
しかし戦いが終わると彼らはそこに置き去りにされた。
遠い地に。

彼らは何のためにここに連れて来られたのか。。
彼らは何のためにともに戦ったのか。

彼らの亡骸があまりにも寂しげで、「ごめんね。」と声をかけてしまいそうだった。


ミュージアムショップで写真集とポストカードを探したけど、一番手元に欲しかった写真はどちらにもなかった。。
ネットで探しても一番手元に置きたかった彼の写真は見つからなかった。。


この写真展では広島の写真もあり(土門拳さんの写真もあった)、20代半ばくらいの女性がキャプションを読みながら泣いているのを見て、ちょっともらい泣きしてしまいそうに・・。そして、その彼女をムギュっとしたくなってしまった。(英語が話せないので、態度で示そう。みたいなところでしょうか。。)


こちらのエキシビジョンもすっかり長居・・・
ミュージアムショップを覗いていたら、とてもお腹が空いていることを思い出した。
ちょうどカフェもあり、子供用と思われる小さめのサンドウィッチがあったのでサンドウィッチとオレンジジュースをこの展示会を振り返りながら頂いた。

帰り道。
彼女の写真から気持ちが抜けきれず、テムズ河沿いをのんびり歩く。

聖ポール大聖堂(St Paul's Cathedral)が、とても綺麗だった。


橋もライトアップ。





Blackfriars橋を通って駅へ向かう。
セント・ボール大聖堂を見ながらブラブラと歩いていたら途中で声をかけられた。
「すみません。さきほどテートモダンの写真展にいましたよね?」と。
「ごめんなさい!英語は苦手なのです。。」と、答えたところ
「数年前に数か月、日本で子供たちに英語を教えていたことがあるので大丈夫ですよ」とのこと。(多分)(でも日本語は話せないらしい)
英語の先生の経験を生かしてなのか、英語が苦手と言ったのでシンプルな英語で話してくださった。

しかし・・こちらの返答は更に「単語の羅列」というシンプルさ・・・(汗)
駅までご一緒したけど、ボキャブラリーが無さすぎて写真展のことをちゃんと伝えられず残念だった。凄く良い写真展だったのに。。

駅の入口に着いた際、「This is My Business Card」とカードを出された。(色つきの綺麗なデザインのもの)
こちらはすっかり電車に乗ることで頭がいっぱいで「I have my Oyster Card! So,I'm OK!」とオイスターカードを見せながら笑みで返答・・
するとその方は笑いながら「No no!(笑)、It's my Business Card! HAHAHA(笑))」

(・・・はっっ・・・・!
ビジネスカードだよ!名刺のことだよ!!名刺!・・・(汗)(汗)
(OMG!!!))

ビジネスカードが「名刺」だということに頭が行かず・・・
Business Cardという種類の電車用のカードがあるのかと勘違いしてしまった。。(恥)
(言い訳:色とデザインが綺麗で名刺には見えなかったんだものー!(笑))

「ごめんなさい!名刺ですね!!私は今、名刺を持っていません。。」(旅行だからねー)
「大丈夫です。いいんですよ(笑)。明日帰ってしまうのは残念ですね。気を付けて帰ってくださいね(笑)」←まだちょっと笑ってる←そりゃそうだろう
その方はタクシーで帰られるそうなので駅にて「ありがとう」と握手をして別れた。


駅のホームで電車を待つ間・・情けないやら恥ずかしいやら可笑しいやらでホームの隅で落胆しながらも笑いを堪えるのに必死だった。
自分のアホさが寒さと共に身に染みたロンドン最後の夜であった。。。