龍宮城気分

おとといまで沖縄にいたんだよなー。
「おととい」が、遠くに感じる。

飛行機に乗ってしまえば、2時間半から2時間で行かれる。
新幹線で大阪に行くのと同じようなものだ。
それなのに、凄く遠くに行ったような感覚になる。
海を越えるって、凄いね。

写真は、やちむん通りからちょっと路地に入ったお店で、ぶくぶく茶を頂いたところ。
多分、民家を改装したのであろうと思われます。なかなか広いお家でした。
１歩、中に入ると外の陽射しが嘘のよう。
窓辺に吊された木で作られた風鈴？じゃなくて何ていうのかなぁ、とりあえず風鈴(笑)の心地良い音も、心が和みました。



帰りの離陸の際に、今回は勇気を出して。
手を振ってみました。
航空会社さんのクルーさんに(笑)
いつかやりたかったのよね。



■幻？？
那覇空港への着陸態勢に入り、「ああ～。海、綺麗だな～♪」なんて景色を眺めていた。
その時、海面に大きな魚が動いた気がした。
出来る限り窓に顔を近づけて海面を凝視。
鯨？？と、思ったら、お腹が白い。そして、白い点も見えた。
これは幻覚？と、思いつつ・・・・・
いや、魚の影が見えたもの。あれは、シャチくんかもしれない！！（テンション上昇）
どこかのタイミングで、人に聞こうと思っていたが、結局聞かずに帰京してしまった。

会社にて、ネットで調べてみたところ、沖縄近海でシャチが姿をあらわすことがある事を知りました！
シャチは鯨を捕食するので、鯨のいる場所にはいてもおかしくないものね。
なので、あれはきっとシャチくんだ！

幻覚、錯覚かもしれない。でも、見えたんだ。
飛行機の中で、ココロだけかなりハシャいじゃったもん。
だからいいの。幻想と言われても。
あれは、「シャチくんです！」



■もっと
沖縄を知りたい。知らなくちゃ。
うわべだけでなく。

私は、まだ行くべき場所に行っていないし、見るべきものを見ていない。
知るべきものも、何も知らない。

現在に至る食文化にしても、当時の環境、今に至る過程、そういうものを、ちゃんと理解しないといけない気がしている。

沖縄の現実が書かれている本を、サッと読んだこともあった。そういったことをしっかり頭において、そこからまた改めて、沖縄に行きたい。

今回は、なんだかそんな事を頭の端っこで考えていた４日間でした。