ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

京都

2009年03月15日 03時15分35秒 | お出かけ
だいぶ天気も良くなってきた平等院鳳凰堂。
寒いのは変わらずですが。

鳳凰堂は愛称で、正式名称は「阿弥陀堂」だそうである。
鳳凰が翼を広げた形を模した。というのは、修学旅行(自分の)でガイドさんから教えてもらったのをなんとなく覚えていたけれど、正式名称は全然覚えてなかった(笑)

鳳凰堂内をガイドさんの説明つきで見学。阿弥陀如来様、雲中供養菩薩像様達とご対面。

阿弥陀如来様。穏やかで、儚げで、哀れむようでもあり、切ないようでもある表情をされておいででした。

菩薩様、観音様が割りと好きらしい私ですが、この如来様のまなざしは、ちよっと視線を外せませんでした。
拝見していると、はっきり言葉に出来るものではないけど、何かが気持ちの中に湧いてくるようで、15分の拝観では全然足りませんでした。
拝観出来る時間が決まっている為、阿弥陀堂を出なくてはならないのが、たいそう名残惜しゅうございました。

鳳凰堂は、極楽浄土を表現しているそうで、阿弥陀如来様が菩薩様達を従えて、臨終を迎える人々をお迎えにあがる場面を描いているとのこと。

雲中供養菩薩様たちは、壁の少し高いところに配され、空から歌や音楽を奏でたり、踊られたりしている。そんな風にしながら如来様と共にお迎えにいらっしゃる様子を表現している。

微かに残された、柱や天井(壁の絵は修復されていた)の絵は、もともとは極彩色に彩られ、浄土は「こんなに素晴らしいよ」と言う事を伝えるものであったらしい。

死という誰しもが必ず迎える終焉。死という謎・未知の世界。そこへ向かう事への不安、悲しみ、恐怖。
しかし、こんな風に如来様や菩薩様が迎えに来てくたざるのなら、死へと向かう道への不安や恐怖から少しは開放されるのかもしれない。
そんな気持ちに自然となる場所でした。

平等院鳳凰館にて雲中供養菩薩様や、鳳凰堂内の絵を再現した展示なとを見て帰路へ。

対岸へ渡って帰る時に、中州に立ち寄ってみました。通過しただけだけど(笑)
風はずっと強かったけど、橋の上は更に強風で、歩くのがしんどかった。
太陽が顔を出してからも、かなり寒い京都でした。(東京も寒いし~)


帰りがけに、親戚の家に立ち寄り、久しぶりに叔母さんに会ったり、叔父さんにお線香をあげたりしてきた。
病気をしていた叔母さんですが、今はだいぶ元気になっていたので安心致しました。


そういえば!東寺さんは、3月20日から5月中旬まで宝物館を含め五重塔、観智院が拝観できるらしい。知らなかった……orz
宝物館も見られるのであれば、この時に来れば良かった(泣)
とか思っても、結局グダグダしていて行かなかったりしたかもしれないからな。
桜が咲くあたりから暖かくもなり、人が増えそうだしな。←悔しいから自分に言い聞かせてみる。

やっぱり1日じゃ全然足りなかった(泣)←当たり前だろう
1ヶ月くらいかけて京都・奈良を巡っていたいわ~…
別荘が欲しい…←またそんな話かい(笑)

眠くなってきて、まとまらなくなってきた(笑)




■WBC
今日から第2ラウンド開催。
ベネズエラさんーオランダさんを見れるところまで見ようと思う。

前半は1点差ゲームとなっております。

この試合に日本の審判がいる。
友寄さんと渡田さんですって(笑)
いいなぁ~。マイアミに行ってるのか~。

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