ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

今回もまとめられないまま。(常習)

2016年02月23日 00時30分19秒 | Music/Movie
◆イミテーション・ゲーム(The Imitation Game)@28/03/2015
★内容に触れています。

マーク・ストロングさんのしたたかな情報局員っぷりは・・・似合い過ぎ。。素敵過ぎ・・・。
そして、やはり怖い人達である。と再認識。

暗号解読機が、解析に成功した瞬間の彼らの喜びと想いはいかほどだったのか計り知れない。
失敗に失敗を重ね、信じている自分たちの才能と時間と戦い・・・・
しかし、その後に待つ「口外してはならない」という重荷。
「取捨選択」という重荷。
こうして重荷を背負ったまま亡くなった方々はたくさんいるのだろう。

「取捨選択」
多くを救う為に少数を切る。
そういう犠牲の上に、多くのことが成り立っている。
私達はそういう犠牲も含めた色々な過去・現在の上に立っている。
そういう「世界(社会)」の恐ろしさが伝わってきた。
こういう事は・・私達の知らないところで今でも日常的に起こっていることなのだろうと思っている。


◇ローリー・キニアさん
ナショナルシアターライブの「ハムレット」で拝見したような激しく熱い役よりも、個人的には「007」のターナーや今回の刑事さんのような役柄の時が結構好きかも☆
やはり眼を見てしまっていたし(笑)
「強い眼」という訳ではないんだけど・・・なんだか見入ってしまう眼で、勝手に哀愁を感じてしまうというか(笑)

カンバーバッチくんは存在感のある役者さんだと思っている。
しかし、取り調べ室での淡々とした「アラン・チューリングがどんな人物でどんな罪でここにいるのか」ということよりも、彼が「何をしてきた人物」なのか。「政府が何を隠しているのか。」という純粋で強い思いのあるやり取りの場面で、キニアさんの静かな存在感は私の中でカンバーバッチくんを越えていた(笑)






エニグマ解読機をクリストファーと何故名付けたのか。(実際は違うみたいだけど)
彼の人生にとって、クリストファーの存在は自分の生きる意味を知り、生きる場所を教えてくれた人物。
そして、想いを伝えられなかった人物。
だからこそ必ず完成させる
それが、クリストファーへの伝えられなかった想いに思えた。

エニグマ解読機は、彼の生きる場所。
成し遂げられなかった想いを昇華させた場所。

時代が違えばこんなこういう事にはならなかったのだろうが、当時の法律でアラン・チューリング氏は罪人となり、彼らしく生きるフィールドを奪われる。人生そのものも。
静かにクリストファーと暮らしながら・・・



再びUKを訪れることが出来たらBletchley Parkにも行ってみたいと思う。
駅からも近いし!(笑)

オックスフォードも行ってみたいリストに残ったままになっているので、オックスフォード~ブレッチリーと訪れるのも良いかも♪


内容を忘れてきてしまったので、そろそろレンタルとかDVD販売とかにならないものかね。
日本はただでさえ公開が遅かったんだからー。
と、調べてみたところ・・・
10月かいな!(苦笑)
レンタルはいつになるのかな・・・
とか言っているうちに・・・もうすぐ10月だよ~ん

で、10月も過ぎ…レンタルしたよ(笑)
レンタルして見たのにまた忘れちゃったよ。。。
そして年も変わってしまったよ。




ニュースにて「空飛ぶスコットランド人(The Flying Sctsman)」がロンドン~ヨーク間で運行を始める予定とのこと!
フライングスコッツマンに乗ってヨークの「鉄道博物館」に行きたい~~っ!!!



機械や無機質なものは好き。
機械は壊れてしまうことはあっても(今のところ)嘘はつかない。だから。。
いつか・・・嘘をつくようになるのかもしれないけどね。

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