よくあることなんだけど、仕事で疲れて帰って、ご飯食べたら、ちょっと眠くなって、ベッドにごろんとしていたら、いつの間にか寝てしまってて、気付くと夜中の2時3時になっている。あわてて明日の用意とかやるべきことをして、また慌てて寝るわけ。今日もそのパターン。まだ明日いや今日か・・・も仕事があるし、朝は遅くても6時には起きないとだめだから、すぐに寝ないといけないんだけど、なんか目が覚めてしまった。
昨日会社帰りに車で京都市内を北上した。そして自分が小・中・高と多感(笑)な時期を過ごした場所を通り抜けた。よく通った本屋さんも文房具店も初めて腕時計を買ってもらった貴金属店も昔のままそこにあった。ほんの数秒で走り去る時、昔の自分がその場所によみがえる。まだ小学生だった私がイギリスの有名な文学とも知らずに、もちろん子ども向けに翻訳していたものだけど「嵐が丘」と出会ったのもそこの本屋さんだった。その本の描き出すイギリスの荒涼とした光景とヒースの咲き乱れる丘にあこがれて、その何年後かにその本の作者の生家を訪れ、舞台となった場所にたたずむなんて、その幼い私には想像もできなかっただろう。さらに自分が惚れ込んだイギリスの女性アーティストKATE BUSHがその本をコンセプトに「嵐が丘」という曲を歌っているのも何か不思議な縁と果てしない宇宙空間での繋がりを感じる。(ちなみにこの曲はさんまの番組「恋の空騒ぎ」のテーマ曲になっている。それがすごく嫌だ・・・)
また、ロックと劇的な遭遇をしたのもそこに住んでいる時だった。あのおこずかいをためては胸を高鳴らせてアルバムを買いにいった自分がよみがえって走りさった。
「君は何を未来に描いてたの?」
そう訊ねたい気がした。こんな未来でよかったのかって・・・
文房具屋さんは子どもの頃の私にとっては宝石箱のような場所だった。とにかく消しゴムと鉛筆とペンとノートが大好きだったから。これらがあれば何時間でも時間がつぶせるわけ。そう絵を描くのが好きだったから・・・鉛筆一本でいろんなものを描けるわけで、暇さえあれば絵を描いていた。やがて、社会に出るとそういうことも減ってしまった。
ただ、最近は違うことにそれらを使う。今度は言葉を書くために。
鉛筆と紙さえあれば、心をほんの少し解放できる気がする。
あっ、もうこんな時間だ。寝なくては・・・
世界中の人がいい夢を見られますように・・・
昨日会社帰りに車で京都市内を北上した。そして自分が小・中・高と多感(笑)な時期を過ごした場所を通り抜けた。よく通った本屋さんも文房具店も初めて腕時計を買ってもらった貴金属店も昔のままそこにあった。ほんの数秒で走り去る時、昔の自分がその場所によみがえる。まだ小学生だった私がイギリスの有名な文学とも知らずに、もちろん子ども向けに翻訳していたものだけど「嵐が丘」と出会ったのもそこの本屋さんだった。その本の描き出すイギリスの荒涼とした光景とヒースの咲き乱れる丘にあこがれて、その何年後かにその本の作者の生家を訪れ、舞台となった場所にたたずむなんて、その幼い私には想像もできなかっただろう。さらに自分が惚れ込んだイギリスの女性アーティストKATE BUSHがその本をコンセプトに「嵐が丘」という曲を歌っているのも何か不思議な縁と果てしない宇宙空間での繋がりを感じる。(ちなみにこの曲はさんまの番組「恋の空騒ぎ」のテーマ曲になっている。それがすごく嫌だ・・・)
また、ロックと劇的な遭遇をしたのもそこに住んでいる時だった。あのおこずかいをためては胸を高鳴らせてアルバムを買いにいった自分がよみがえって走りさった。
「君は何を未来に描いてたの?」
そう訊ねたい気がした。こんな未来でよかったのかって・・・
文房具屋さんは子どもの頃の私にとっては宝石箱のような場所だった。とにかく消しゴムと鉛筆とペンとノートが大好きだったから。これらがあれば何時間でも時間がつぶせるわけ。そう絵を描くのが好きだったから・・・鉛筆一本でいろんなものを描けるわけで、暇さえあれば絵を描いていた。やがて、社会に出るとそういうことも減ってしまった。
ただ、最近は違うことにそれらを使う。今度は言葉を書くために。
鉛筆と紙さえあれば、心をほんの少し解放できる気がする。
あっ、もうこんな時間だ。寝なくては・・・
世界中の人がいい夢を見られますように・・・
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