雨で明けた日曜日は、山代の宿を出発して、一路 山中へ。
雨足が強くなり、間欠作動のワイパーを、通常作動にします。 車列は4台です。 山沿いの舗装道路を走る事 およそ10分で、山中温泉町へ入ります。 市町村合併で 加賀市になった 旧・山中町は、町名に「山中温泉」を冠っています。
温泉街に入りましたが、雨足が強いので 4台が連なって うろうろ。 総湯や、山中座、改良されて綺麗になった街路などを車窓観光しました。
幹事さんを含めたドライバー達が協議して、山越えで 福井県へ入る事にしました。 次の目的地は「永平寺」です。
車は 山中温泉我谷町を通り、「我谷(わがたに)ダム」の脇をすり抜けて、福井へ向かいます。 364号線は 山間部を抜けるので、舗装されているものの、カーブと起伏が多く、残雪と雪解けのモヤが濃いところがあり、フォグランプを点けて走ります。
車内は 夕べの続きの 話しに花が咲き…、家族や仕事、友達の情報交換などの話題が尽きません。
「永平寺」は、福井県吉田郡永平寺町志比にあります。 着いたのは11時頃です。 幹事さんの車の先導で、お土産屋さんの駐車場へ入ります。 相変わらず 雨は降り続いていて、黄色い傘を借りて 〝通用門〟へ向かいます。
門内には 大量の雪が、文字通り 山の様に積み上げられ、それだけでも「寒い!」と 口をついて出ます。 凛とした冷気の中を、回廊・階段を通って 拝観します。
説明パンフレットによれば、『「永平寺(えいへいじ)」は、寛元二年(1244)に 道元禅師(どうげんぜんじ)によって開かれた 坐禅修行(ざぜんしゅぎょう)の道場です。』
傘松閣(さんしょうかく)の2階では、〝絵天井の大広間〟が見所です。
回廊の途中では、僧堂(そうどう)で 坐禅中の 修行僧が垣間見られました。
写真は、一番奥の 法堂(はっとう) の前から見た様子です。
大きく広い屋根には、沢山の瓦が使われていて、雪が解けたら 修理が大変そうです。(瓦志納(かわら しのう)の受付が有りました。)
拝観を終えたのが 12時少し前です。 門前通りのお店で、お土産の「ごま豆腐」などを買い込んだ一行は、お昼を食べようと 出発進行。 8キロほど離れた お蕎麦屋さんへ向かいます。
永平寺町松岡春日にある「けんぞう手打蕎麦」。 幹事さんが予約を入れてありました。 でも、人気店の〝そば処〟は順番待ちです。 お店は 昔の民家を使っていて、特派員には 懐かしい 店内の造りです。
昼食時間の団体なので、メニューを「おろしそば」に統一して いただきます。 シッカリした味わい・歯ごたえです。 辛味大根のしぼり汁を加えて、三つの玉をいただきました。 ふ~っ 満足っ!。
ここで、1人(1台)が お別れです。 分乗メンバーを組み替えての、出発です。 コースは、最寄りの 福井北IC(インターチェンジ)から 北陸自動車道へ乗っかります。
県境付近では 雨足が 一段と強まり、横風も加わって 走り難くなりました。 風に揺さぶられ、路面の水に ハンドルを取られがちになります。 雨の80キロ規制が出されている中、石川県の 美川(みかわ)IC を目指します。
美川IC を降りた 特派員の車は、昔、学校統合で廃校され 無くなった 小学校跡へ 回り道しました。 そして、ほぼ 予定通りの 午後3時までには、集合場所へ帰り着きました。
随分 変わったようで、あまり変わらなかった? 同級生の面々。 次回の幹事さんを決めて 帰宅の途に着きました。 雨は 上がっていました。
お疲れ様でした。
・・・ おわり
快晴の 田舎です。
昨日まで雪を降らせた寒気と、放射冷却の影響で 朝は凍て付きました。でも、スッキリ晴れ渡った空に〝気分は爽快〟です。
⇔ 携帯電話のデジカメで。
お隣りの「白チビ」は、木の窓枠に座り込み、朝日を浴びて気持ち良さそう(写真)でした。
今日の 特派員の「運勢・占い」は、控えるように と 張り切って の二通りで、どちらにするかは もう一つ見てからにしましょうか。
小学校の同窓会が、加賀温泉郷は「山代温泉」で開かれました。
小規模な 田舎の小学校は、1学年1学級。 卒業生は20人台の半ばで、同窓会出席者は6割ほどでした。
還暦を迎えるとは言っても まだ現役世代です。 仕事の都合が付かなかったり、家を空けられなかったり、入院を余儀なくされた方もいたりして、の 開催です。 また、3人の物故者があり、時の流れを感じました。
お部屋は3階の1号室です。 男性が5人でしたが、広々と使えます。 参加者全員が集まって、懇談の場にも使いましたが、充分に 余裕が有りました。
夜は、随分 久し振りに、チュウハイを飲みました。 無農薬栽培のミカンや、チョコレート、つまみも食べて… お腹の中はミックス味です。
話していると、なんと、同級生で 県外へ出ている人が無くて、全員が石川暮らしとのこと。 珍しい学年です。 俗に言う〝跡継ぎ〟さんや そこへ嫁いだ人が 多いのでしょう。 終戦直後の生まれだから、なおさらかも知れませんね。
話題は 種々雑多で多種多様!。 四十?肩が治らない人には、経験者が 実技付きでアドバイスしたり、お年寄りの世話に手が掛かる人には 愚痴を聞いて上げて、ストレスを溜めない工夫を教えたり などと、随所に「幼馴染みの本領」を発揮します。 株取引の経験談には 全員が耳を傾け、あまりの 関心の高さに、皆で 大笑いしました。
初日の就寝は 午前様でしたが、目が覚めたのは 朝5時過ぎでした。 布団の温もりを楽しみながら、5時半前には〝朝風呂〟に 赴きます。
宿には 二つの大浴場があり、今朝は 2階のが 男性用です。 昨夜は3階でした。 つまり、男女が切り替えられ、両方のお風呂が楽しめるようになっていました。
お湯は チョッとぬるめで、ゆったり手足を伸ばして のんびり浸かっていても大丈夫です。 多い人は 4回も温泉を楽しんだそうで、「何時の間に?」との声が聞かれました。
1階ホール脇には、インターネットを自由に楽しめる パソコンが 3台ありました。 湯上りには、ブログを読んだり ニュースや天気予報を見たり…、何か 得した気分になりました。
朝食は、やはり レストランのバイキングです。 ご飯の人、パンの人、和洋折衷の人 と 様々です。 特派員は パン系の折衷型。 可愛いパンを3種類にソフトマーガリン、ミルク、温泉卵、目玉焼き、鶏肉の揚げ物、焼き魚の切り身、卵豆腐、野菜サラダ、ミニトマト、何故か 薩摩揚げ なども取り入れて、普段より た~くさん食べました。
でも、コーヒーと スイーツを忘れていたよ。
その上、温泉旅館をチェックアウトするときは、モーニングコーヒーを味わうのが これまでの定番でしたが、メンバーが違うからか…、逃してしまいました。
実は、朝から雨降りで、2日目の スケジュールやコースの調整に 気をとられていて、飲むのを忘れたのでした。
家や仕事の都合で、深夜に帰った人と 朝食後に帰った人が 一人ずつで、人数・車 共に減りました。 都合を付けて参加してくれた事に 皆が 感謝!です。
宿を出たのは 10時少し前。 車4台に分乗して、先ずは 山中温泉へ向かいます。 特派員は マイカーを運転します。 ドライブ(運転)が大好きで、お天気は気になりません、です、ハイ。
・・・ もう一回ぐらいは つづく
ホワイトデーの今朝は、田舎もホワイトです。
昨日は 氷点下の朝で、今朝は 雪。 3月半ばなのに「冬」に逆戻りです。
⇔ 下の横棒は「干し物竿」。
お隣りの壁面に 雪の白を浮き立たせて見ました。
⇔ 玄関前で。
一面の白い背景では、舞い落ちる雪の影が 灰色っぽく写ります。
(2枚とも、携帯電話のデジカメで撮りました。)
能登地方で、雪が多く降っているとか。 時期的に、雪は解け易いので、極端に冷え込まなければ 大丈夫そうです、が…。 予想最高気温が、金沢で3℃。 タイヤを交換した車が多いと、渋滞や事故が心配です。
特派員の愛車は、まだ 冬タイヤだよ~っ。
先週末は、還暦を迎える面々が集う 小学校の同窓会でした。
昔の 田舎の小学校は、1学年1学級の小規模校です。 太平洋戦争が終わった翌年生まれは、田舎の地域で20名余り。 今回の参加者は三分の二程です。
皆さん それぞれにお年を召され、長い方とは 50年ぶり…?。 顔をチラチラ盗み見ながら 名前を思い出そうとする人も居て、周りは大笑い。
集合場所からは、5台の車に分乗して、一路 山代温泉へ向かいました。 幹事さんの依頼を受けて、我が愛車も加わりました。 久し振りの中距離ドライブです。 長年 会わなかったブランクなど、一気に飛び越える車内の賑わいは、小学校の幼馴染ならでは…です。
会場到着後は、三々五々 各部屋に別れ、先ずは 温泉を堪能しました。 この宿は、新しいサービス体系で、利用中の部屋サービスは 原則として無く、レストラン以外へは〝持ち込み〟が 自由なんです。
食事は、広いレストランでのバイキング 。 席を、奥まったところに予約しされていて、自由に 且つ まとまって食べることが出来ました。 料理を一気に取り寄せる人、何度かに分けて取って来る人、和食や洋食にまとめる人、つまみや食事に分ける人…等など、これもバイキングならではの 楽しみ方です。
午後6時。幹事さんの司会で始まり、最年長の特派員が乾杯。 後は自由に 飲み・食べ・喋る 食事タイムになりました。 レストランは、時差利用なのに 満席状態。 大盛況です。
その後、夜8時前には、我々の部屋に 全員集合!。 「同窓会」本番です。 思いがけない? 成長振りを 話術に生かす方も居て、卒業以来の社会生活の年輪を感じさせてくれました。 小学校の同級生ならでは…を、ここでも 改めて感じました。 健康の事、家族、仕事、ペット…と、話題は尽きません。
大きなテーブルを囲んでの歓談は3時間に及び、存分に 旧交を温めることが出来ました。 もちろん、飲んで食べて。 参加出来た幸せを 共有できたひと時でも ありました。
翌日のことも考えて、11時には一旦 お開きに。 布団に入ったのは24時過ぎでした。 つづく…
山代温泉で一泊した後、今朝は…
山中温泉を経由して、福井県にある 曹洞宗大本山 永平寺に行ってきました。
⇔ 門内に山と詰まれた残雪。
↑法堂から庫院を見たところです。
写真は、12日のお昼前に、携帯電話に付属したデ ジカメで撮りました。
厳しい寒さの中、座禅をしている修行僧の姿が見られました。
昼食には、手打蕎麦を、福井県吉田郡永平寺町松岡春日の「けんぞう 手打蕎麦」で、ゆっくりと味わえました。
「けんぞう」は、著名人も大勢立ち寄られていて、サイン色紙やスナップ写真が沢山あり、駐車場には 県外ナンバーの車も見られ、人気の度合いが感じられました。
3月中旬なのに、午後には ミゾレが降り、夕方からは雪になった 田舎です。
そこで、ウメグサとして、「かなめ」の動画を投稿します。
食う、寝る、遊ぶ、以外は…お手入れしています。
~携帯電話特派員
石川県林業試験場・樹木公園です。 ここは 特派員宅から8キロほど山麓に入った地域で、園内を見回すと まだ冬…でした。
駐車場の近くでは、およそ40㌢の雪が残っています。
⇔ 3月10日。園路を除雪中です。
昨日の田舎は、午前中、曇り空から ポツリポツリと雨が落ちてくる天気で、雪解けは進みそうです。
⇔ 手持ち無沙汰の「枝垂れ桜」
桜の見頃には 大勢の見物客で賑わう公園も、今は、静かなたたずまいで 春を待っています。
園内の積雪は、40㌢余りあり、一般駐車場には、休憩中と思われる車が、3台止まっているだけでした。
桜のツボミは未だ固く、立派な「枝垂桜」の木は、春の足音を、心待ちにしている様子でした。
今日の写真は、改めてパソコンから投稿します。
~以上、携帯電話からでした。