おなじみ、阪急電車。

​このところ、何気に連載中の大阪の旅。

めったに遠出することがないので、旅の思い出は貴重でして…。

今回の大阪への１泊２日は、松山・関空の格安航空と大阪では電車を利用する旅でした。

２日目は朝から、阪急（阪急電鉄）に乗りました。

宿泊先の「OSホテル」さんをチェックアウトして、阪急の梅田駅に向かいました。

京都線のホームには、ちょうど河原町行きの”通勤特急”が入ってきたところでした。

始発駅で、しかも通勤のピーク時間を過ぎていた（８：３０頃）ので、座ることができました。

弱冷房車両は、他の車両より人口密度がやや低めだったようで…。

目的の高槻市駅まで、快適に移動できました。

高槻市からの帰りも同じく阪急の特急に乗り、終点の梅田へ。

阪急梅田駅といえば、各路線のホームが整然と並ぶ立派な駅です。

しかも清潔感があり、気品のあるムードの地下街もあります。

帰りに乗った”特急”は、満席状態。

お坊っちゃんは、このタイプの阪急電車がお気に入りです。

こちらは、宝塚線”急行”の車両です。

昔、大阪に住んでいた頃には、毎日お世話になった阪急電車。

そして、お坊っちゃんが１０年前に大阪（高槻市）で手術をするにあたって、またまたお世話になりました。

以来、毎年大阪に来るたびに利用していました。

愛媛からヴェルファイアで往復するときは乗らないので眺めるだけですが…、それでも嬉しいものです。

というわけで、わが家にとっては何かとなじみ深い”阪急”電車。

今回は乗ることができて、妙にホッとしました。

大阪ミナミをぶらぶらと…。

​８月の末に、大阪へ行きました。

わが家の立派な（？）高校生のお坊っちゃんと、”男二人旅”でした。

まずは、大阪ミナミを少し歩きました。

といっても、健全な昼間に…。

​​りくろうおじさんは、移転していました。

りくろうおじさんは、美味しいフワフワのチーズケーキのお店です。

本店は難波にありますが、微妙に移転したようです。

大阪に来た時は毎回、お土産にしたり、ホテルの部屋でおやつにしたりと、何個か購入します。

今回は、ヴェルファイアで来ていないので、荷物になるから断念しました。

 

相変わらず行列のたこ焼き屋さん、わなか。

なんば花月に隣接したこちらのお店は、いつ通りがかっても人が並んでいる気がします。

この日は水曜日のお昼ごろでしたが、やはり３０人以上の行列。

数年前には、たまたま２階の席が空いていて、親子４人で美味しくたこ焼きをいただきました。

もちろん今回は、見ただけで…。

 

​肉吸いのお店、​千とせ。

今回、はじめて訪れたお店です。

ラッキーなことに、いいタイミング。

待ち時間１分で入店できました。

 

すでに投稿しましたが、名物の肉吸い（にくすい）と卵かけごはんをたべました。

近くの花月に出演する芸人さんが、「肉うどん、うどん抜きで」とオーダーしたのが始まりだという肉吸い。

卵かけごはんとの相性もバツグンでした。

 

ミナミの名物カレーは、自由軒ですが…。

​​
昨年は自由軒のカレーをいただきましたが、今回は店先を拝見するだけ…。

カレーも名物ですが、女将さんも名物とのことです。

いつか、カーネルおじさんのようなものができるのでしょうか（＾＾）

 

法善寺にお参りしました。

由緒ある法善寺の近くを通ったので、せっかくだからとお参りしました。

 

甘党の２人にとっては、名物の夫婦ぜんざいに興味津々。

お昼をお腹いっぱい食べたあとだったので、なんとか我慢できました。

 

道頓堀といえば、この看板。

個人的に目を奪われたのは、この看板です。

暑い中、日差しを忘れて（→　うそです。忘れてはいませんでした。）何分も見とれていました。

 

道行く人もみんな、見上げています…？　あれれ？見てないか…。

 

この道頓堀川に面したところは、たくさんの看板があります。

なかでも、グリコの看板をバックにカメラを手にする人が目立っていました。

もちろん我々も。

GAZOOブロガーの”ヴェル24”さんによりますと、本来、記念撮影よりナンパをするべきスポットです。

 

今回の旅は、１泊２日でした。

結果的に、ミナミをぶらぶらしたのはこの１日目の昼間だけになりました。

お近くなら、毎週お世話になりたいところです（笑）

 

格安航空の旅

​８月下旬、格安航空に乗って大阪へ行ってきました。

格安航空に乗るのは、今回が生まれて初めて。

そして、飛行機に乗るのも…ずいぶん久しぶり。

で、この前がいつだったかは、思い出せませぬ。

高いところは大嫌いですが、飛行機だけは例外で…。

上空の景色も含めて、大、大、大、大阪！　じゃなくて大好き！

​​​​松山から関空まで、３５分！？

今回の旅は、高校生のお坊っちゃんと２人で大阪へ行くというもの。

松山空港（愛媛）から関西国際空港（大阪）へは、ｐｅａｃｈが運航しています。

この日、松山空港を定刻通りの９：２５に離陸しました。

天候は、くもり。

風もなく、穏やかな空でした。

高度があがると、いい天気。って、当たり前ですが…。

しかし…。

あっという間に高度が下がり始め、寂しい気分。

松山・関空のフライト時間は、３５分とのこと…、近すぎですやん。

もっと飛んでいたいのに、残念。

格安航空は、フライト時間も短く節約してるんか？？？

​​​関空　第１ターミナルと…。

ここは、関空の第１ターミナル。

立派な施設です。

が、人は多くありません。

国際線の出発ロビーを覗いてみました。

広々…。

アジア各国の人々が多かった気がしました。

もちろん、ｐｅａｃｈは第１ターミナルに発着するわけではありません。

ｐｅａｃｈは、関空第２ターミナル。

第１ターミナルとは、無料連絡バスで移動できます。

第２ターミナルの印象は、第１ターミナルのそれとは随分ちがいまして…。

まるで、大きなプレハブの建物。

写真は、帰りの出発ゲートの状況ですが、これから飛行機に乗る！というワクワク感がなくなりそうです。

とはいえ、格安航空ですから…。

ｐｅａｃｈに乗って、気付いたこと。

大阪で１泊、翌日の夜には、関空第２ターミナルからｐｅａｃｈに乗って帰りました。

関空１９：１５発の便は、美しいトワイライトって感じ。

乗り込む前に、何人もの人が写真を撮っていました。

ところで、ｐｅａｃｈに乗って、いくつか感じたことがありました。

■松山・関空路線の機材は１機ではない。

当然といえばそうですが…。　

帰りの機種は、見かけは同じようでしたがシートに違いがありました。

足元が狭くて、ミニマム。

前列のシートに膝が当たって…、脚が長いと苦労するなぁ。

ちなみに、前日に乗ったｐｅａｃｈは足元は少し広いものの、客室のノイズが多めでした。

■飛行機は特別ではない！？

わが家では、飛行機に乗るのは特別中の特別、超プレミアムなことです。

そういう憧れの乗り物だから、空港の雰囲気やサービスを含めて、高級＆特別と思ってました。

でも、格安に乗れるとなると…。

コストダウンの工夫が随所にあり、当然それら今までのイメージは味わえない部分もあるんですね。

​関空からは、南海「ラピート」に乗りました。

​

電車好きのお坊っちゃんの希望で、関空から大阪市内（なんば）へは「ラピート」に乗りました。

本物を見るのも初めて、乗るのは当然初めてです。

乗車券・特急券は、ｐｅａｃｈの機内販売で購入すると割引があります。

さすが、大阪！？　シートはヒョウ柄でした。

乗り心地は満点。

今回の男二人旅で、最も高級感のある瞬間でした。

格安航空で飛行機が安上がりになった分、他のところで無駄遣いをしているかもしれません。

が、ヴェルファイアで往復するより、２人なら若干安く旅することができたと思います。

何より、久しぶりの飛行機に乗って興奮できたことは、間違いありません。