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合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

暗譜の方法 その2

2010-09-16 09:44:37 | 日記
暗譜の方法 その2

再生速度を変えられる音源をお持ちなら、
再生速度を少しゆっくり目にして、一緒に歌ってしまいましょう。

再生速度をお持ちでない場合。
このやり方では納得できない方は、

まず、言葉のリズム読みをしてみましょう。
音源を聞きながらするのは、お勧めできません。
音程がまだ、不安な人、音取りを済ませていない人は、
特に、リズム読みは、平坦な音階で行いましょう。
長さや強弱、表情なども並行してやれれば、暗譜はどんどん近付きます。

2,3回リズム読みをしたら、曲に合わせて、歌ってみましょう。
2,3回曲に合わせてやってみたら、今度は楽譜を見ないで1回歌ってみましょう。

次は歌えなかったところを再確認して、もう一度、楽譜を見ないで歌ってみましょう。
危ないところ、記憶されてない所を、再度確認して、もう一度楽譜を見ないで歌ってみます。

一度に暗譜を欲張るなら、納得できるまで繰り返します。
時間のない場合、日にちがあるからマイペースでしたい場合は、気分転換を取り入れながら
100%を目指して、少しづつ進めましょう。

言葉から暗譜に入る場合の注意点は、音取りをおろそかにしないで取り組むということです。
簡単な言葉の場合、音取りと並行して言葉をつける方法を推奨する人がいますが、
音を間違って覚えやすいという落とし穴があるように思います。

簡単な言葉の場合、特に注意が必要です。

もう一つ、陥りやすいことに、日本人は、普段のしゃべりは語尾をうやむやにするのに、
歌にすると語尾にアクセントをつけやすいことです。

歌詞をセンテンスでしゃべってみることは、語尾のアクセントを減らす効果もあります。
「楽器は歌うように、歌は、話すように」演奏するように、です。