自動改札機なるもののお世話になっている。
毎日のように、4回ないし、6回くらい、タッチをしている。
タッチの時間が地下鉄は、ちょっと長めにしないとエラーになる。
読み取りパネル(?)に初めの頃、きっちりとかざしていたが、
最近では、さほど神経質でなくてもいいようだということがわかったので、
時折、縦にかざしてみることもある。
ただ、パネルにかざすだけの、自動改札機だが、利用者の、気持ちや、
性格があらわれるなあと、ついつい思う。
パネルに「バシッ!」とたたきつける人。
何度もパネルにタッチしている人。
「ピー」とかでエラーがなっているのに、さっと、通り過ぎる人。
「係員のいるところへ・・・・」とメッセージが流れても無視して行ってしまう人。
「ピンポン」となって、扉を閉められているのに、強引に通り過ぎる人。
タッチと扉の閉める時間に差があるので、エラーがなっても自分か、前に通った人か
一瞬で判断をすることになる。
気がつかないのか、気にしないのか、たいてい、前の人のエラーで、次の人が止められる
事になる。
慣れている人は、さっと別の改札機に回る。
練れていない人は、エラーのパネルに何度もタッチを試みて、労力を使っているのに出会う
ことがある。