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合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

高次脳機能障害

2011-09-05 12:34:18 | 日記

骨折したり、どこかにぶつけたりすると、その痕跡は残る。

怪我をしたりすれば、皮膚が変色したり、盛り上がったりする。

骨折も、折れたところが膨らむそうな。

頭を打って、意識不明になったり、脳卒中とかで、入院する人がいる。

テレビや映画では、何年も意識不明だった人が、目を覚まし、リハビリで、以前のように

蘇えり、復讐をしたり、今までと同じ生活に戻ったと、描かれることが多い。

実際では、頭への衝撃は、見た目で判断できないという。

頭を骨折したとか、開いたとか、言えば、その後を心配もするが、事故などの直後に、あまり

表面に出ていなければ、大丈夫と思われがち。

時間がたってからの後遺症は因果関係の立証も難しいし、先の事故が影響していると、関連付けられるとは、限らない。

一時期、むちうち症が話題になって、むち打ちで苦しんだ人が、職を失い、友人も離れ、生きる意欲をなくしたという、社会問題になったことがあった。

見てくれがなんともなければ完治したとしか周りの人には思われる。

頭を打って、こん睡状態にあったとかでも、完治したかのように見えれば、どんな後遺症に悩まされて

いるかは、他人には理解できないことになってしまう。

何重にも保護されている脳が、大きな打撃を受けたらそれは、それは、完全な復帰は、もう望めないということになるだろう。

もし、大きな打撃を受けることに、なってしまったら、気の遠くなるリハビリと、重い治療費の負担を覚悟しなければならない。

加害者にだけは、なりたくないから、これからも、気をつけよう。

被害者にもなりたくないから、危険予知にもっと気を配ることにしよう。

被害にあわれた人には、そのことによる差別の目を向けたり、更なる傷を負わせることのないよう、配慮します。

他の出来ることってなんだろうかと考え、ブログでの発信をしてみました。