ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

名画

2011-12-10 08:38:29 | 日記

読み応え、見応えがある。

 

名画がすべてカラーで、解説では該当部分がアップしてあるので、分かりやすかった。

画家の解釈による表現の違い、描かれ方のなかの約束事が、結びつきを感じた。

音楽もだが、絵画も宗教と深い結びつきがあったことを、改めて感じた。

 

監修者は、大学院の神学研究科修了ということだったが、

「幼児天使」の記述が何箇所かあるのが気になった。

某菓子メーカーにエンジェルと称されている小さな子どもは、本来天使ではないときいたことがあった。

wikipediaによると、天使も変遷したようで、天使と呼ぶようになったよう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%BD%BF

 

福音書の著者による記述の違いが、面白かった。

 

「天地創造」から「最後の晩餐」まで一冊でわかる

名画と聖書 107の名画とともに聖書のストーリーを解説

船木弘毅 監修

成美堂出版