先日の、チャリコンの後半は、「ハーモニーがきれいだった」
「上手になりましたね」とのお褒めの言葉を何人からもいただいた。
演奏していても、安定感が感じられ、4か月前のファイナルコンサートの本番の
記憶がよみがえった。
いつもより少し長めの伸ばしも何か所もあった。
指揮者と団員が、ひとつになっている感覚があった。
「好きなだけ伸ばしていいですよ」「もう少し行くよ」
そういう、感覚があった。
合唱の練習は、日常の定期的な練習。
本番が近付いたときなどに、設定される、強化練習。
パート練習。
定期的な練習時では、上達度は、ほんのわずか。
ところが、強化練習とか、本番を経ると、目に見えて、変わる。
「若いからね。(だから上達も早いのよ)」と時折、聞く。
平均年齢を大分押し上げていると自覚している自分としては、
何と答えてよいか、言葉に窮する。
合唱に対する、姿勢が大きいのではないかと思う。
歌えれば幸せと考えるだけの団員が多いと、何年、何十回と舞台を踏んでも
さして上達はしないと、考えている。
楽しみな合唱団になってきた。