ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

練習前の準備

2014-04-03 12:19:36 | 合唱

合唱の練習は、発声から始まることがほとんどでしょう。

ただし、団による発声練習の方法、費やす時間は、多種多様でしょう。

いきなり、アンサンブルに入る団。

階名読みで始まる団もあります。

 

プロの人は、自分で発声練習をしてきて、アンサンブルの練習にすぐ入るとか。

アマチュアでは、15分30分程度の発声練習のあとでアンサンブルの練習に入るのが、多いでしょう。

「マエストロに、発声練習してもらうなんて、もったいない行為」と某合唱団の団長が、嘆いたことがありました。

 

一時間1万円の指導料だとしたら、1分167円ほど、10分程度発声すると、発声だけにかかるのは、1,670円にもなります。

発声から指導する方針と、某マエストロがおっしゃったことがありました。

発声も、演奏の一部とするなら、1,670円も生きた使い方になるかもしれません。

 

毎回、指導を受けていて、時折、「マエストロに失礼」ではないかと思うことがあります。

真剣になっていないと感じられるときです。

 

「アマチュアだから、そんなに上達しなくてもいい」「好きに歌えればそれで満足」というのであったら、

そういう人は、個人ヴォイトレをお受けになられることをお勧めします。

 

集団作業なので、できうる限り、個人でできることは、積み重ねておきたいものです。

 

何回も練習しているのに、毎回同じ注意を受けるようでは、個人の範囲にとどまっている問題です。

 

練習前には、楽譜を開く。

録音を一度聞く。

音符をざっと眺める。

程度以上のことを、ノルマにしてみてください。