ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

練習ピアニスト

2015-01-12 21:11:31 | 合唱

いつもの練習ピアニストが所用のために、別のピアニストが練習に付き合ってくれました。

練習する曲を聞いて、受けたが、後日に話とは別の、楽譜が送られてきて驚いたそうです。

 

ざっと目を通したものの、練習ができなかったとのことでした。

団員には、二つの曲を練習すると聞かされていましたから、「おそらく、やりますよ」と伝えました。

 

ピアニストにとっては初めての練習場。

たまたま、ご一緒になったので、道々、簡単な流れなどを説明。

 

練習場に着くと一番乗りでした。

椅子並べをしながら、ピアノの練習をお勧めしました。

「いいわよ」と一緒に椅子を並べるのを手伝ってくれました。

並べ終わってしばらくすると、団員たちが集まってきました。

指導の先生も到着。だいたい予定の時間に、まず発声練習からスタートしました。

 

ピアニストの紹介があって、早速練習に入りました。

全5曲の練習が終わり、終了時間が15分ほどとなりました。

 

「それではレフィーチェをやりましょう」ということになったのです。

初見というピアニスト。

さすが、プロ。

見事に伴奏をしてくれたのです。

 

ピアノのレッスンを受けたことがあります。

とちることなしに、一曲をきちんと弾くことの大変さは、味わったことがあります。

何とか弾けたと先生の前に言ってピアノに向かうと、途中で止まったり、間違ったり。

 

暗譜するくらい指に教え込まないとすんなりとは弾けないのです。

ピアニストのコンクールとかはすべて暗譜だと聞いたことがあります。

無意識に運指ができるまで、弾きこなす。

そういう厳しい世界なのでしょう。

楽譜をみて、たぶん、無意識に暗譜していくのでしょう。

 

ピアニストって、素晴らしい!と感激しました。

合唱だって、初見で歌うのは当分無理としても、せめて暗譜して取組たいものだと思いました。