初めて合唱団に入った時、練習は音取り、アンサンブル、副指揮者による指導でした。
本番が近づくと常任指揮者による、アンサンブルをしました。
その時に、抑揚を所々で、指導を受けました。
その頃は常任指揮者からの指導に合わせるということが、通常だと思っていました。
違う合唱団に入った時発声練習からの指導と、とりわけ歌い方の指導を受ける中で
演奏に対する積極的な姿勢を持つことを学びました。
先生に言われたから、こう歌うというのではなく、自分ならここをどう歌うのか、どう歌いたいのかどう歌いたいかに取り組む。
「やりすぎ」と言われたら変えればいいのです。
プロのオーケストラさんも、指揮者の指示は当然受けるが、曲に対する解釈などは、織り込んでいっているそうです。
演奏は生き物、その時の団員の顔ぶれ、団員の健康状態。もちろん先生の熱中度も影響します。
また、抑揚のない歌は、アナウンサーの単調な声のようになります。
感動も、喜怒哀楽も感じられなくなります。
でもニュースキャスターが自分の意見を述べるようになって、視聴者は、ニュースキャスターの番組を指示するようになったとか。
つまり、人は抑揚からも情報を得ているのだと思います。
抑揚のテクニックを、磨いていきましょう。
*「抑揚」で検索したら面白いサイトをみつけました。
ご参考に。
3分で歌が上手くなる方法 / 抑揚編
https://www.youtube.com/watch?v=oM5lf1QUg-E
抑揚をつける練習
http://remivoice.jp/vocal-technics/inflection.html
S・ジョブズのリズム感:思わず拍手させられる「抑揚の黄金率」