記事抜粋
配偶者と死別したあと、男性は女性よりも外出する割合が低く、一日中、人と話さない日が多い傾向がある。
この調査は去年10月、民間のシンクタンクが配偶者と死別し一人で暮らす60代と70代の男女それぞれ500人を対象にインターネットを通じて行いました。
それによりますと、配偶者が亡くなったあとの生活について、「友人と過ごす時間」が『とても増えた』と『少し増えた』を合わせると、女性が58.4%、男性は31.4%。
また「外出する時間」が『とても増えた』と『少し増えた』を合わせると、女性が50%、男性は32.8%、男性は女性に比べて友人と過ごしたり、外に出たりする割合が少ない傾向。
さらに、「誰とも一日中話さないこと」が『とても増えた』のも、女性が27.4%、男性は39%、男性は会話をする機会が少ない傾向。