大地震から時がたっていく。
日常に近付いている人もいるし、いやされつつある人もいる。
そんななかで、新しい悲劇が起こるのは、いかに辛いことか。
ひとつは、娘さんのために、ガソリンを給油しようと、並んでいた父親の死。
もう一つは、端正込めて育てた野菜が、「摂取制限」の指示を受けた農家の人が
自殺をした報道があったこと。
その他にもWEBニュースには、哀しい出来事や事件やらが何十件と並んでいる。
ブログに紹介されている、ものもある。
一つの大きな悲劇が次なる悲劇を招いたり、生みだしたりする。
こんな、自信さえなめれば起こらなかっただろう悲劇も防げたはず。
やり場のない怒りを、自分に向けてしまう人にも更なる悲劇になる。
悲劇を、食い物にする不届きものが活動を始めているらしい。
便乗商法も、横行しているとか。
東京には、「生き馬の目を抜く」関西には「赤子の手をねじる」ということわざが
ある。
更なる追い打ちをかけるような真似だけは、して欲しくないと切に願う。