ラジオしかなかった時代。
テレビの出現は、大事件だった。
街角に大きな画面のテレビがおかれ、たぁくさんの人々が集まった。
画面が小さくて、人だか、なんだかわからなっかだろう。
そんな写真を見たことがある。
今やテレビは、外出時や風呂場、台所でも見ることができるようになった。
一家に一台だったテレビは、一人に一台に、なってすでに年月もたった。
テレビカメラが向けられると、逃げた世代。
カメラがむくと、ピースしたり、笑顔で沢山の人が集まってみたりの昨今。
テレビ番組も以前は片手くらいしかなかった。
今では、何局あるのやら。
最近は、声だけの参加をするようになっている。
こんな時がくるなんて、少し前までは思いもしなかった。
テレビは、どんどん、身近な物になってきている。
今までは、見るばかり。
最近では、参加型とか。
今後はどうなるのやら。
テレビの伝説
文藝春秋 編
文春文庫