あらゆる地域で様々なことが起きている。
記録的な大雪が、村の孤立とか、積雪の被害、屋根の崩落等々。
自宅近くの玉川上水が雪をかぶって白くなっている道を、横目にしながら最寄駅に。
いつもなら待ち人は、一つの扉に3,4人ほどなのに、10人以上が並んでいた。
電車が遅れているとの構内放送があって、しばらくすると、いつもなら定員より少し多いくらいの電車が、超満員。
ぎゅうぎゅうの仲間に入り込んだ。
一駅行ったところで、「当駅にて運転見合わせます」の車内アナウンス。
それから、見切りをつけて降りた客もいて、ゆとりができた。それでもホームと車内の乗客とともに、空いたままのドアからの隙間風に耐え、待つこと1時間。
ようやく、「3つ先の駅まで行きます」とのアナウンスにホームにいた客も何人かが電車に乗り込み、またしても超満員。
何度も繰り返される「ドア点検」「乗客が線路内に」の情報。
急病の客も出て、中央線は最大87分の遅れのアナウンス。
首都圏の電車を含む交通機関は自然災害に弱い。
そして人的災害にも、弱い。
繰り返される、災害。
昨日は、立往生している高速道路で、某運転手がパンを配っているというニュースが
あった。
やり場のない怒り、も、ちょっとしたことで癒される。
しかし、怒りが、一部の人的なことから生じたならば、補償金か何か、講じてはどうかと
思っていまう。
あまりにも安易に繰り返される人的な被害は、小さくても腹立たしい。
安易な、人の多いのにも閉口する。
先日は、雪道でちょっとすべったら、後ろから来た人に、「気をつけて」と声をかけられた。
ほんの小さなことでもいい。些細なことでいい。
同じ人、同志。同じ地球人同士。仲よく付き合いたいもの。