不思議活性

健康について 6 血圧について



 長いこと健康診断といえば、会社での健康診断でしたが、リタイアとなり国民健康保険となり、初めて個別健診の基本7項目を受けてきました。医院での、腕を痛いほど締め付けられる血圧計のせいか、普段、家で測ったときよりだいぶ高い値でした。
 看護師が心配してくれて、帰る前に、もう一度、家で測る血圧計と同様な血圧計で測ったときには、診断前に測ったときより下がっていて、ほっとしました。で、血圧について、自分なりに調べてみました。

 塩分をとりすぎると血圧が上がるといいますが、実は塩分だけでなく、加齢自体が血圧の上昇に大きな影響をあたえると。厚生労働省のデータから、50代以上の3人に1人は血圧が高めであることがみてとれると。
 原因として、年齢を重ねると、血圧をコントロールするホルモンや自律神経の働きが
乱れてしまい、ノルアドレナリンという物質を過剰に分泌するようになってしまいます。実は、このノルアドレナリンが血管を収縮させ、血圧を上げてしまう要因の一つとなっているのです。
 また、睡眠の質が悪い、睡眠時間が少ない人もまた、血圧が高めになることが判明しています。スマホのブルーライトやストレスなどの影響もあり、現代人は睡眠の質自体が悪いケースが多いため、いかに睡眠の質を高めるかが高めの血圧対策の必須条件となってきます。

 高めの血圧を下げるための4つの方法として

1、適度な運動を取り入れる。ウォーキングやストレッチ。特にストレッチは血管を伸ばし、柔らかくするのでおすすめです。
2、タバコを控える。
3、お酒を適度に。
4、食生活を見直す。塩分と炭水化物を控えて、カリウム・カルシウム・マグネシウムと植物繊維、タンパク質を多く摂るように意識しましょう。

 ちなみに、高血圧というのは、血圧が高いという1つの症状です。たまたま測った血圧が高いときには血圧が高いといえますが「高血圧症」とは言い切れません。高血圧症とは、くり返して測っても血圧が正常より高い場合をいいます。診察室でのくり返しの測定で最高血圧が140mmHg以上、あるいは、最低血圧が90mmHg以上であれば、高血圧と診断されます。

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『医者に殺されない47の心得』 近藤誠著より。

「数値だけ見て、「病気」と信じてはいけない」

 病気ごとの専門学会が作っていますが、談合体質で、根拠なく数値が決められています。特に高血圧の基準値「操作」は目にあまります。
 1998年の厚生省全国調査の基準値は160/95以上でした。ところが2000年には、はっきりした理由もなく140/90に引き下げられました。98年の基準値を当てはめると、高血圧の日本人は1600万人、それが新基準では、3700万人もが高血圧になってしまいました。
 さらに2008年に始まったメタボ健診では、19~64歳までで、糖尿病や腎臓病を合併している場合、ついに血圧130/80以上が治療目標になりました。
 高血圧の原因は、9割以上不明です。また、日本人の血圧を下げることによって死亡率が下がる、心臓病や脳卒中などが減ると実証されたデータは見あたりません。
 大人になると動脈も老化して硬くなり、血液を先に送る力が衰えます。そこで、体は年をとるほど血圧を上げようとします。脳や手足のすみずみまで血液を送り続けるため。それを薬で下げたら、ボケたりふらついたりしてしまいます。
 フィンランド、75歳から85歳までの「降圧剤を飲まない」男女521人の経過を見た調査では、80歳以上のグループでは、最高血圧が180以上の人たちの生存率が最も高く、最高血圧140を切った人たちの生存率はガクンと下がっています。
 なのに日本では、最高血圧130で病気にされ、薬で下げさせられているんです。

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 私も思いました。薬には副作用があり、病院によく行く人ほど、薬や治療で命を縮めやすいのでは。もちろん、病院や医院は必要です。が、自分なりに納得できる生き方をしてもいいのではと思う私です。何年か前、体調を崩した自分も、病院で検査などして、医師にはいろいろとお世話になりました。その医師が、幸か不幸か薬をおすすめしなかったので、今の私は何の薬の服用もなく元気な日々を過ごしています。しいて言えば、気血の流れを良くするために、気功を行うようになったということでしょうか。
 メタボリックシンドロームなどにも、軽い運動や散歩、そして健身気功などがいいのではと思う私です・・・・。

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