きょうは、8月23日~9月22日生まれの人の『おとめ座』について。
地の宮おとめ座は、柔軟宮で女性宮。おとめ座の守護星は、水星です。水星の分析能力が、純粋に影響を与えます。本来、神経が細かく、周囲の小さな変化を見逃さない感覚をもっているので、その変化を分析する能力との相乗効果で、ほかの星座が及ばないほどの観察力を発揮します。
仕事や日常の人間関係においては、もともとあまり野望をもっていませんから、多少のことがあっても自分を見失いませんが、こと恋愛になると、傷つくことがもっとも多いのが、おとめ座です。人は人、自分は自分。もうすこし心を強くして、自分を主張することの大切さを。また、おとめ座の最大の特徴は、勤勉さで、人の監督を受けながら働くことを好みます。統計士、調理師、看護士、仕立屋などに向いています。つぎつぎと作品を生み出す、流行作家として成功することも珍しくありません。細かい神経を必要とする仕事なら、どんな職種にも向いています。何といっても乙女座は、几帳面な星座宮なのです。
誕生直前の日蝕がおとめ座のあなたは、現世をともに生きる人々に、ものごとを客観的に分析する方法を教える運命を持っています。日蝕エネルギーの贈り物を自覚している場合、あなたは生まれながらのカウンセラーとしての才能を発揮します。迷う彼らがどこに目を向ければ問題を解決していけるかが、あなたは本能的にわかるのです。彼らが答えを見つけられないのは、往々にして、状況に感情的に反応するために明確な視野を持てないことに起因します。あなたは感情をさしはさむことなく論理的に状況を分析し、鋭い洞察で彼らの行く手に光をもたらすことができます。
そして、超意識のステージまで到達したあなたは、心、身体、魂の三つの次元での、消化と吸収の過程について、人々を導くことができるでしょう。あなたは、宇宙の精神エネルギーを目に見える形で地上に再現し、人々を助ける責任を帯びてこの地に生きています。
次回は、てんびん座についてです・・・・。