クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

奥羽本線全駅下車達成(その1)~鯉川駅~

2013-01-19 00:19:29 | 奥羽本線

今年は、偏西風の大蛇行により例年にない厳しい冬となっており、1月12日には秋田市で68cmもの積雪を記録しました。で、そんな厳しい冬を吹く飛ばすべく、これより2012年4月7日の乗り継ぎ旅をお送りします。昨年の冬も例年になく厳しく、新潟市でも4月だというのに雪がうっすらと積もっていました。



自転車で新津駅に行き、「18きっぷ」に日付印を入れてもらい、6時15分発の羽越本線823D(キハ110-201+キハ110-212)で出発。



海が見える席を取ったので、村上を出ると、笹川流れの車窓を楽しめました



9時30分に酒田駅1番線に到着。2番線に停車中の541M(701系N8編成)に乗り継いで秋田へ。


541M車内では一眼レフのカメラをもった女性と出会いました。私と同じく「18きっぷ」で旅しているそうで、この日は函館まで行くそうだ。新松戸に住んでいるそうで、武蔵野線のことなどで話が弾みました。11時30分に秋田駅に到着。


この旅の本題はここから。夕食用の駅弁と清酒3種を購入し、11時51分発の奥羽本線1655M(701系N16編成)に乗り継ぎました。向かいの女性がお握りを食べてたので、釣られて私も昼食タイム。



12時30分に鯉川駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



それでは駅舎撮影。平成19年7月築の簡易駅舎で、待合室が黒系のつくりです。入口に乗車駅証明書発行機があります。トイレはありません。



待合室の様子。左右合わせて8つの窓が特徴的ですが、東能代方にしか座る場所がありません。勿論無人駅です。壁には、東能代駅で自動改札使用開始のポスターが掲出されていました。



駅前の様子。この区間の特徴である秋田杉の防風林の向こうに人家が1軒あります。自転車置き場があって絵になります。



集落を抜けると、田んぼの向こうに八郎潟の東部承水路の眺望が広がっていました



坂の途中には交通事故慰霊碑。昭和39年12月22日の交通事故死を悼んで、昭和40年1月25日に建立されました。個人の交通事故死の慰霊碑は極めて珍しく、日本がまだ車社会になりきっていなかった時代の世相を反映しています。


 で、道端ではふきのとうが満開でした



東口に行く途中で跨線橋からふと見たところ、4096レと4061レの交換シーンが展開されました。日本海縦貫線でEF81のカモレは貴重になりました。



東口に出ました。駅前は広いですが、自転車置き場があるだけで駅舎はありません。



少し歩くと、長閑な田園風景が広がっていました。遥か向こうに八郎潟の東部承水路が見えます。


つづく


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