クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

いよいよNODOKAもお払い箱に

2017-07-27 22:37:18 | 新潟の鉄道

 一昨日、JR東日本新潟支社は、NODOKAを来年1月中にもお払い箱にすることを発表しました。今年の4月15日の「摂田屋蔵開き号」に115系N3編成が充当されたことで、ちょっとおかしいなと感じていましたが。
 NODOKAは、2001年に「シルフィード」から改造されたもので、両先頭車が展望席で車内にはカラオケボックスが付いており、わいわいがやがや出来るジョイフルトレインでした。床下に発電機を取り付けていたことから、磐越西線でDL牽引で走行した実績もあります。4月29日あたりには「妙高ミズバショウ号」として運転されたり、6月頃には婚活列車として運転されたり、正月三元日には「初詣NODOKA号」として運転されたり、最近では山の日に「弥彦山ナイトクルーズ号」として運転されたりしました。このように八面六臂の活躍を見せてくれましたが、189系改造とはいえ485系で、MG故障などの運行障害も少なくありませんでした。「糸魚川快速」の廃止と同様、スペアパーツ枯渇というのだろうか、いよいよこの485系も殲滅作戦のターゲットとされてしまいました。
 それでは、2017年に撮影されたNODOKAのシーンを紹介します。撮影場所は新潟駅です。



2017年1月1日。「初詣NODOKA」は9時44分頃に新潟駅1番線に入線。これと入れ替わるように、羽越線929M(E129系A8編成)が発車していきました。



929Mが発車すると、NODOKAの撮影タイム。この時は廃車の気配すら無かったので、ギャラリーはほんの数人。間もなく、「初詣NODOKA」は弥彦に向かって発車していきました。



2017年4月15日。NODOKAによる「分水お花見号」は、10時31分頃に9番線に入線。撮影者の皆様がこの後の廃車発表を予感していたからか、可也の数でした。数少なくなった485系でもあるし。この後「SLばんえつ物語」のエスコート機であるEF81と一瞬並びましたが、記録しとけばよかったな



2017年5月28日。「JR新潟鉄道サービス号」は、9時28分頃に羽越線929M(E129系A29編成)に見送られる形で鶴岡に向けて発車していきました。


NODOKA惜別記事は以上です。この先、8月1、8日には「展望日本海夏休み満喫号」(新潟~酒田)、8月11日には「弥彦山ナイトクルーズ号」、8月19、20日には「NO.DO.KAもぐら号」(水上~越後湯沢)と走るとアナウンスされています。10月以降は未定となっていますが、「みどりの窓口」で買えるものとしては来年の「初詣NODOKA号」が最後ではないかと考えられます。来年から「妙高ミズバショウ号」が設定されなくなると思うと、少し寂しくなります。NODOKAは果たして、どのようなフィナーレを迎えるのでしょうか。最後まで見守っていきましょう。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 仙台空港鉄道開業10周年キネ... | トップ | 仙台空港鉄道開業10周年キネ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

新潟の鉄道」カテゴリの最新記事