中越沖地震により駅舎が損壊し、仮駅舎での営業を強いられていた、青海川駅と荒浜駅の新駅舎が3月25日に完成したので(財産票による)、4月12日に「えちごツーデーきっぷ」を使って訪問しました。
出発は新津8時8分発の特急北越2号(485系R23編成)で。先行の426Mが運休となったので、長岡までは特急券不要で乗れました。
長岡で1332M(115系N17編成)に乗り継ぎ、青海川を訪問しました。㈱第一建設工業の手で建設され、3月23日に使用開始となりました。待合室には駅が2冊もあり、新駅舎完成の記事が貼り付けられていました。
側面から見た駅舎です。柏崎方から待合室、トイレ、機械室(?)の順に並んでいます。
笠島方では法面工事が行なわれており、信越線はその区間だけ「徐行45」です。中越沖地震で大崩落した箇所です。
青海川での滞在時間は1時間。駅舎調査をしつつ、周辺の桜を見て歩きます。「日本一海が近い駅」とのキャッチフレーズをもち、TBSドラマ「高校教師」の舞台となっていたことから、車で乗り付けて記念撮影をしていく連中もおりました。
475系の調査のため、青海川11時15分発の1334M(115系S1編成)に乗車し、一旦直江津まで足を伸ばしました。
の475系A23編成を撮影する直前、快速高田お花見号がやってきました。485系R21編成+3086ユニットの8連ですが、3両ある自由席は立客が発生するほどの盛況でした。
直江津には2時間半も滞在し、14時29分発の1339M(115系N32編成)で再び海岸線を辿り柏崎へ。高田お花見帰りのおばさまと相席になりました。沿線は桜が満開でした。
柏崎で159M(115系N31編成)に乗り継ぎ、荒浜にやってきました。先ほどの青海川と同じく、㈱第一建設工業の施工で建設されました。通路を挟んで左側(吉田方)が待合室で、右側(柏崎方)が水洗トイレです。
荒浜で1時間くらい滞在し、16時38分発の146M(115系S2編成)で東柏崎を再訪しました。駅舎は昭和28年11月築です。
駅構内は一見して対面式ホームを有し、出発・場内信号及び遠方信号機も残っているように見えますが、向かい側のホーム(常盤高校側)は使用されておらず、事実上棒線駅と化しています。
羽森神社を訪問します。被災地にも春がやってきました。
常盤高校の生徒と一緒に165M(115系S2編成)に乗車して越後線を走破して新潟を経由し、240Dで新津に帰りました。
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