飯山線つながりということで、飯山線の駅舎のリニューアル情報をお伝えします。
今回紹介するのは内ヶ巻駅。内ヶ巻駅は、越後川口駅から豊野方面に1駅進んだところにあります。小千谷市の里山のど真ん中にあり、周囲に人家はありません。そんな内ヶ巻駅に長岡造形大学の学生によるアート作品「un」が設えられました。4月28日には除幕式が執り行われ、作者となった吉村英里子氏(長岡造形大学の講師)が来賓として招かれました。約1ヶ月遅れのレポートとなりますが、ご了承下さい。
で、私は、「しなの鉄道訪問全駅下車への道・第1回」の翌日である2017年5月6日に訪問を果たしました。どうぞご覧下さい。
内ヶ巻駅へは186Dでアプローチ。片面ホーム1面のみの構内ですが、ホームは可也狭くなってます。
で、ホームから駅舎を見上げると、駅名標の上には赤いアートがこれこそ「un」です。
その「un」を拡大。寸法は1560×960(cm)で、技法はスクリーン印刷で、油性インクと和紙でつくられました。冬の妻有郷の気象からヒントを得たということで、雪が降り続いて幾重もの層が積み重なるさまをイメージしたそうです。
では駅舎正面を。平成9年1月築の三角屋根の駅舎そのままで、アートなどは一切ありません。
昼食場所となった駅舎の中へ。3人分のベンチが設えられているだけで何もありません。尚、内ヶ巻駅にはトイレはありません。
時刻表を。上り、下りとも其々10本ずつです。45分の滞在時間で駅ノートに書き込みしたり。
お迎えの列車である131Dは、長野DCを記念して復刻された飯山線旧塗色に仕立てられている「キハ110-231」でした。
内ヶ巻駅のアートは以上です。飯山線では活性化を図ろうとアートを設ける駅が増えており、下条駅、越後水沢駅に続いて3駅目です。このところ、越後妻有郷では毎年夏にはアートフェスタが転会されているし。ひょっとしたら、第4号も現れるのかな。
話が変わりますが、ここにきて残念なニュースが入っています。昨日から飯山市桑名川地内で大規模な土砂崩れが発生しており、避難勧告続いている関係で飯山線の戸狩野沢温泉~森宮野原間は今日も終日運休です。7月には長野DCが控えているし、一日でも早く土砂崩れの原因が判明し、運転再開するといいですね。
さて、次は新潟の115系の最新情報をお伝えします。
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