北陸本線の国鉄型電車の次は、特急はくたか号の話題をお伝えします。
特急はくたか号は、越後湯沢からほくほく線を通って金沢・和倉温泉・福井に行く列車で、首都圏と北陸を結ぶ重要な役割を果たしています。トランスポンダを搭載し、ほくほく線内にて「高速進行」区間で140km/h運転を行ってきました。後に、683系8000番台が投入され、最高速度が140km/hから150km/h、そして160km/hと引き上げられて現在に至っています。
では、特急はくたか号の模様を見てみましょう。
2013年7月13日。谷浜駅を通過する「はくたか4号」。681系W14編成+683系N13編成でした。
谷浜から直江津に戻って「はくたか6号」を。前の編成は、独特のフォルムの683系N03編成でした。
後ろの編成は、681系N12編成でした。両方とも北越急行の車両とは結構レアじゃないですか。
3、4番線に行って「はくたか9号」を。前の編成は681系W13編成でした。
後ろの編成は681系W03編成でした。ホワイトウィングはJR西日本車です。
2013年8月25日。魚津駅に到着する「はくたか17号」は、681系N11編成+N01編成でした。
549Mなどで名立駅に移動し、「はくたか19号」を撮影。681系W11編成+N02編成でした。夕日に当たってロマンチックな色合い。
2013年10月5日。直江津駅に入線する「はくたか5号」。前の編成は、まるで中間車のような683系N13編成でした。
後ろの編成は681系W01編成でした。「和倉はくたか」の併結相手が上下で異なるようになってから、混色の「はくたか」が結構見られるようになりました。
その直後にやってきた「はくたか4号」。前の編成は681系N02編成。
発車したところをパチリ。後ろの編成は681系N11編成でした。
名立までの往復を終えた後、「はくたか6号」をパチリ。前の編成は681系W02編成。
後ろの編成は681系W11編成でした。この列車は正調のホワイトウィングでした。
12時過ぎにやってきた「はくたか9号」をパチリ。前の編成は681系W13編成でした。
後ろの編成は、683系N03編成でした。終焉が近づくにつれ、日に日に注目を集めています。
特急はくたか号は以上です。北陸新幹線が開通すると、この681系・683系による「はくたか」は終焉を迎えます。北陸新幹線が開業すると、681系は京都車を含めて淘汰されるでしょう。683系8000番台の行方は如何に。尚、「はくたか」の愛称は、北陸新幹線の列車名に受け継がれます。
次は、2012年12月の加古川線の乗り継ぎ旅をお伝えします。
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681系のT01編成(クロ681-1組み込み編成)は、2011年3月改正以降金沢総合車両所から、向日町にある吹田総合車両所の京都支所に転属し、W11を名乗るようになりました。この改正により、サンダーバード用の681系編成はT11編成を除き全編成が吹田に転属しています。
キトW11編成と、サワT11編成は例のトランスポンダを搭載する改造を行っていることから「はくたか」における160km/h運転が可能です。
他、速度制限はありますがヨンダーこと683系4000番台や同系R編成もATS-P対応のためはくたかの代走で何度かほくほく線へ乗り入れてますし、しらさぎ編成もほくほく線を経由し越後湯沢発着で団体列車の運用に就いたことがあります。489系と違って北陸線内を所定の編成と同じ性能・ダイヤで運行可能ですからね。
そもそもATS-Pが無ければ湖西線やほくほく線への乗り入れが出来ないので、新潟の485系が団臨として湖西線経由で関西圏へ乗り入れる際にR26・27のどちらかが入ることになってるのはそのためと思われます。
11月2日に「はくたか」を見に行ったときにずっと疑問に思っていたクロ681-1組み込み編成は、8月20日に京都から金沢に転属して「W11編成」から「W06編成」に変わっていることがわかりました。また、クハ681-203組み込み編成(旧V13編成)も同日に京都から金沢に転属し「W16編成」と名乗られていました。同日にはT11編成も見ましたが、「W06編成」と同様に「THUNDERBIRD」とロゴが付いていました。水曜日の記事に最近の「はくたか号」の模様を掲載する予定です。