羽前前波から161Dにて9分、陸羽西線唯一の交換可能駅・古口に到着です。
古口駅は戸沢村の中心駅で、開業当時からの木造駅舎です。窓口の営業時間は6:00~15:00で、入り口寄りにはギャラリーがあります。
古口での滞在時間は69分。とりあえず、船着場にあたる和風の建物を訪問しましたが、今回は川下りの計画がないので、写真展を見て、ラ・フランスジュースを2本購入して終わりにしました。その後、打ち上げ用の最上川を購入し、駅舎内で歯磨きしました。
自動放送に驚きながらも、14時36分発の163Dに乗車し狩川へ。
大正2年11月築の木造駅舎が今尚現役で喜ばしいです。委託駅となっており、私が下車したときにちょうど営業を終了しました。
もともと交換可能駅でしたが、棒線化されて久しいです。
狩川での滞在時間は80分。風車の見える方向に向けてひたすら歩き続けます。旧立川町はとにかく風車が多いです。陸羽西線の運行上のネックとなる強風地帯なのでしょう。
30分くらい歩いて風車の根元までやってきました。㈱たちかわ風力発電研究所は全然違うところにあります。
狩川散策の締めくくりに見龍寺に寄り道
無人になった木造駅舎で少し休息した後、16時13分発の162Dに乗車して隣駅に下車すれば、陸羽西線全駅下車達成です。
陸羽西線の最後の訪問駅となった清川駅は、升形駅と同様、平成12年3月18日築の簡易駅舎の無人駅で、交換設備が撤去されています。
待合室で打ち上げといきたいところですが、待合室はタバコ臭く、滞在時間は30分なので周辺を散策して終わりにしました。たまたま流れてきた自動放送を録音し、16時47分発の165Dで酒田方面に抜けました。長距離客を中心にほどほどの乗車率だったので、「つばさ」から乗り継いだ女性の所にお邪魔させてもらいました。
調査の都合上、砂越乗り継ぎを選択します。木造駅舎はあの時と何ら変わってません。ちょうど窓口の営業時間が終了したところです。
跨線橋は真新しいものに変わっていました。
17時30分発の832Dに乗り継げば、あとは新津に帰還するのみです。鶴岡を出てから、最上川でささやかな打ち上げ。
おわり
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