西条駅から乗車した山陽本線1742Mは、8時35分に尾道駅2番乗り場に到着。2面3線+側線1本の構内です。
地下道を通ってまずは北口へ。簡素な木造の建物です。トイレは改札をくぐってすぐ左手にあります。
一旦駅舎の中へ。2台の自動改札の左手に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~18:00(休み2回)です。その手前には無人駅でよくあるタイプの自動券売機。
駅前の様子。閑静な住宅地となっています。ここには表現されていませんが、椿が満開でした。
北口が本駅舎だとは思っていないので、1つ岡山寄りの踏切を渡って南口を目指します。国道2号に出ると、「尾道本通り」という商店街が続いています。
尾道観光のハイライトである千光寺公園は尾道駅南口から東に1kmくらい。バスでのアクセスとなりますが、駅に近づくにつれて観光客が目立ってきました。
さて、南口に出ました。昭和22年7月築の木造の細長い駅舎です。財産標は「M23.2」ですが。左手にはリトルマーメイド。「尾道ラーメン」もありますが、営業している様子はありません。
では駅舎の中へ。自動改札の右手には「みどりの窓口」があり、営業時間は5:30~23:00です。「みどりの券売機」も付いています。その手前には観光案内所。
一方、自動改札の左手は「おみやげ街道」という土産物屋になっています。尚、トイレは改札をくぐってすぐ左手にあります。
南口のすぐ右手にはガラス張りの面白い建物が。おのみち交流館「デアトロジェルネ」です。ペデストリアンデッキを介して福屋などが入る「ベルポール」と繋がっています。
「デアトロジェルネ」の前には神社。そして、国道2号を挟んで向かいにはウォーターフロントビルがあり、宿泊施設も併設されています。
そのウォーターフロントビルから伸びるペデストリアンデッキから。山の上に尾道城、地上に尾道駅があるではないですか。尾道を象徴する一枚が出来ました。
で、そのペデストリアンデッキをそのまま進むと尾道水道に出ました。向島航路の港があり、頻繁に船が出ています。
向島に見とれていると重要なものを忘れていました。南口の交差点向かいには芸術作品というべきモニュメント。「秋のスケッチ風景」(2000年5月)です。
駅前を見ているだけであっという間に時間が過ぎ、もう出発の時間となりました。9時8分発の1748Mは、瀬戸内色(末期色?)の117系(E05編成)でした。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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