お待たせしました。2012年師走の加古川線駅巡りの模様をお伝えします。2012年冬の「18きっぷ」の使い始めということで、12月14日(金)~16日(日)と設定しました。行きは高速バス、帰りは飛行機ということにしました。
出発に先立ちまして、加古川線の概要を紹介します。加古川線は、加古川と谷川を結ぶ全長48.5km、駅数19の地方交通線で、粟生にて神戸電鉄と北条鉄道に連絡しています。長らく非電化路線でしたが、平成16年12月19日に電化を果たしています。この路線は西脇市を境に性格が大きく異なります。加古川~西脇市は、電化と同時に投入された103系3550番台が中心で、出入区の関係で125系が入ります。西脇市~谷川は通称「谷川線」と呼ばれ、125系が闊歩するだけのローカル線で、駅設備も一段と貧弱になっています。
それでは出発しましょう。
2012年12月14日(金)。この日も通常通り勤務でしたが、母に送ってもらい、信越本線457M(115系N20編成+L8編成)で新津駅を出発。新潟駅到着後、22時5分発の「おけさ号」(新潟200か575)で一晩過ごします。途中、栄PAと菩提寺PAで休憩。
5時40分に京都駅前の新阪急ホテル前に到着。どうやって加古川線にアプローチしようかと迷いましたが、6時12分発の東海道線705Kで一気に加古川まで進みます。221系B8編成のみで混んでたので、長岡京で下車した女性の隣に座らせてもらい、朝食を取りながら一人で第九コンサート。
7時58分に加古川駅に到着。8時16分発の1327S(103系M1編成)に乗り換え、加古川線の駅巡りを開始。
粟生にて停車時間があったので、1330Sを狙います。こちらは103系M6編成でした。
9時3分に滝駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
ホームの先端まで行ってみました。周囲は住宅地ですが、向こうに独特の山容の山が見えます。
では、ホームの上へ。ベンチ3脚に乗車駅証明書発行機。勿論無人駅です。
駅裏の様子を。一昨年の12月に播但線を旅しました。この時も麓の山々が色づいていましたが、同じ兵庫県内の「陰陽連絡線」でも雰囲気が全然異なります。優等列車がなく、全列車がワンマン運転だからか。
それでは駅舎撮影。見ての通りの待合ブースです。公衆電話が設置されています。これでも競馬収益金をもととする自治振興資金で建てられたものです。尚、加古川方には仮設タイプのトイレがあります。
最後に時刻表を。下り19本、上り18本です。
烏山線にも滝駅がありますが、そちらも無人駅です。で、滝野駅までは近そうなので、歩いてみることにします。烏山線の方は近くに龍門の滝がありますが、こちらにもあるのかな。
つづく
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2 コメント
コメント日が
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- 加古川線全駅下車 (可部ライナー)
- 2013-11-11 07:05:53
- 僕は、今年3月末に京葉線全駅下車をする前の日に加古川線全駅踏破達成しました。
- 返信する
- Unknown (クハ481-103@管理人)
- 2013-11-11 12:25:48
- コメントありがとうございます。これから加古川線全駅の訪問記を紹介していきますが、駅間徒歩箇所の選定や日本へそ公園での滞在時間の確保に苦労しました。厄神→市場は駅間徒歩が事実上不可能だし。
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