食育マイスターのひとりごと

食育マイスターが日常のひとりごとを綴っています。

給食試食会

2010-05-18 13:54:38 | 日常
今日は長女の中学校の

給食試食会でした

クラス役員なのでお手伝いへ。

そして試食会に参加


メニューは…
野沢菜チャーハン
イカの中華スープ
手作り春巻き
もやしのカレーソテー
いり大豆
冷凍みかん
牛乳

給食ってもっと味が薄いものと思っていたけど…

結構しっかり味がついてた

今喉かわいて、コーヒー飲んでます

そんなに不味くなかったぞ


我が家の3人娘

給食が大の苦手

毎日毎日その日の給食が

どれだけひどかったのかを聞かされています


自分が子育てをしていて分かった事があった

給食を食べない=好き嫌いが多い ではない

でも普通はそう思われちゃう


私は一人で子育てをしました。

100%一人でした。

夫は全くアテにならず

私の母親は夫をなくし、一人で子供3人を育て上げた

自宅で商売してるし、だから頼るのはものすごく申し訳ない

双子の出産は危険だから

実家には戻らない方が(動かない方が)いいと言われてたし、

他に助けてくれる身内はいなかった

そして3人とも、ものすごく体が弱かった

毎日規則正しい生活をし、昼寝ももちろん、おやつも手作り

外で一緒になっていっぱい遊んだ

でもいつも具合が悪くなる

そして最後は私にくる

夫は何もしなかったので

私が一日休んだら

二日目にはいつもの倍の家事が待っていた

病み上がりは辛かった


「これは食を見直すしかない

で、たどり着いたのが「野菜ソムリエ」


別に特別手をかけたわけではなく

旬の野菜をなるべく美味しく食べられる調理法で

ひたすら野菜たっぷりの食事を作った


旬の野菜って、手をかけなくても美味しい

私は旬の野菜を選ぶことが「究極の手抜き」だと思ってます

だって手をかけなくても美味しい


そんなことを必死にしていたら…

子供達は普通のファミレスやファストフードを食べなくなってしまった

コンビニのご飯だって

引越の時一日食べたら、

「もう食べたくない」とベソかかれちゃった


「どうぞ丈夫になって下さい

そればかりをひたすら考えてお料理をしていただけなのに

裏目に出ちゃった


私は「食育マイスター」でもあります。

もちろん食べ物の大切さを教えるのも仕事です。

でも、美味しいと感じないものでも残さず食べよう

って、どうやって実践させたら良いのだろう…

子供達も頭では分かっている

でも喉を通らないらしい


子供達には

外のご飯が美味しくないなら、

自分で作って食べられるようになりなさい


と言ってます。

だからお料理も教えているし、

子供にしては3人ともお料理のセンスは良いです
(と思ってます)


これはきっと

私の一生の課題です


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いとちゃん)
2010-05-19 10:55:38
QP様

コメントありがとうございます。

美味しい記憶っていつまで経っても鮮明ですよね{キラリ}

旬の野菜や果物のおかげか

子供達も私も今ではすっかり丈夫になりました{ガッテン}
返信する
Unknown (QP)
2010-05-18 22:26:52
旬なものをその時に食べる。

本当はそれしか出来なくてあたりまえなのですがね。

幼少の頃、夏の朝摘みたてのトマトを食べて美味しいと思いました。

あ~~、あの時の思いでは消えませんね。
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