お客様の所から預かって来た
新品の古い綿の外側の紙袋から出してみると
棉メーカーの懐かしいチラシが入っていた!
よく見ると 仕立て上がり寸法が 「 五尺 」 だ
私が布団の仕立てを習い始めた時の寸法が 「 五尺一寸 」 だったから
そうとう前の綿ですが保存状態が良かったのでチャンと使えます!
(このままでも使えるのですが綿を開くのに時間がかかるので打ち直しします)
今の使い捨ての綿と違って
打ち直しをすれば60年は使えます!
地球環境に優しいのです!!!
皆さん!使い捨ての布団、化繊綿じゃなく本物を手に入れてください
本物は地球に優しいのです!
ノミ、ダニがどうのこうのと言いますが
皆さんご存知の製薬会社から当店に打ち直しを依頼された綿を2年に1度ぐらい200gづつ
3~5軒分送る事があります
そのときに一度 聞いた事があります
ノミ、ダニはどのぐらい居るのでしょうかと
そしたら研究者の方が
「そんなにいないと思いますよ!
気になったことが無いので!」と言われました!
そうなんですよね!
打ち込みがキツイサテン生地の隙間からそう簡単に
出たり入ったりできるはずないんです!
表面は分かりませんが
布団棉の中にはほぼ居ないと言う事です!。。〇
40年ほど前にコマーシャルになって
博多明太子を全国区にしたあのコマーシャル
「 山笠があるけん博多たい! 」 この言い方は少し違うんですよ
「 が 」 を使うのは博多弁では 喧嘩腰の言い方なんです!
コマーシャル見てる人に喧嘩売ってるなら正解なのですが ^ ^
正確には
「 山笠のあるけん博多たい! 」 「 の 」 使うのが正しい博多弁なんですよ!!
当時コマーシャルが放映のたびに
博多のど真ん中の普賢堂で生まれ育った祖母が
「 なんなこのコマーシャルな 品の無か! 」 って言ってました
今では何代も博多部に住んで博多弁を使っている方も
福岡市弁に汚染されつつあります! ^ ^
タモリさん、武田鉄矢さん、陣内 孝則さん、のは博多弁じゃないです!
言葉や言い方、発音、読みも時代と共に変わっていくのが世の流ですが ^ ^;; 。。〇
追伸 : 博多で「なおす」と言えば標準語では「仕舞う」ですが
「なおす」の語原は「納す」 で「なおす」の方が古い言葉なんですよ!
何の本だったか憶えていませんが
古事記?日本書紀?枕草子?源氏物語?どれかに書かれてるらしいですよ!
昨日頂いたカボスポン酢で
早速 「水炊き」
やはり既製品のポン酢と違って美味しい!
ダイダイが店頭に並ぶまではコレで!
明日の昼食も ^ ^ 。。
京都の等持院まで行かなければ見れない足利将軍木像
やっと九州国立博物館の室町将軍展に行けた! ^ ^
今日はすぐ上の駐車場に止められてラッキー
入口までのアプローチもまた良い
帰って来たらもっとラッキーな事が!
打ち直しご依頼のお客様が
わざわざ古賀市からお布団のお持ち込み!
足利将軍にお会いしてラッキーなついてる一日でした! ^ ^ 。。〇