寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

STAP細胞検証実験失敗

2014年12月19日 15時56分48秒 | どっこい生きているぜ
 STAP細胞発見の発表に私はどれほど喜んだことかしれない。いや私だけで無く私の知人の女性科学者の方々も多大な期待を持ったと話していた。しかし実験の杜撰さが発見されそして論文に疑問が発見されるや、マスコミのもてはやしにすっかり乗ってしまった小保方氏への風当たりが当然のごとく強くなりNATURE誌掲載論文の撤回、早稲田大学による学位(博士)論文の取り消しなど小保方氏への逆風が激しくなった。ここで、理化学研究所の検証実験を小保方氏本人の責任において監視カメラ付きの実験室で実施するという措置は妥当なものだったと思う。検証実験でSTAP細胞を作ることが出来なかったという発表と共に小保方氏の理化学研究所辞任の報道が伝えられた。かくしてSTAP細胞騒動に幕が下ろされてしまった。前途有望な中堅化学者を失うと言った大きな損失を伴った騒動でもあった。
 かってパリのパスツール研究所を訪問した際に、パスツールが裁判官の前で検証実験を行ない、その結果が研究所博物館に展示されていた。説明係の方の話によるとその当時使用した試験管が現在もカビが生えること無く存在していると言って見せてくれた。綿栓されたパスツールビンの中は確かにカビが生えていなかった。これはまたパスツールの化学者としての基礎がしっかりしていたことを検証するものである。
 小保方氏の検証実験が成功しなかったという報道を見てこんなことを懐かしく思い出してしまった。

衆議院議員選挙について

2014年12月15日 00時10分37秒 | どっこい生きているぜ

 私の居住する選挙区の候補者は数代にわたって議員を
続けている自民党候補者、共産党候補者そして無所属の
候補者の3人が立候補しています。これらの候補者の姿
を選挙運動中一度も見たことがありません。したがって
候補者の主義主張は選挙公報でしか分かりません。した
がって投票に行こうかどうしようかと迷ってしまいまし
た。しかし同時に比例部分の投票もあり最高裁判所裁判
官の国民審査の投票もあるのでやはり投票所へ行くこと
になりました。
 さて今回の議員選挙は何のためにやるのだろうか。と
言う疑問を持った方が沢山いるようですね。
 これを書いているうちに選挙開票の結果が放送され始
めました。ここでも不思議なことがあります。統計学を
駆使しているということですが、開票率20%とか30
%で当確という発表があります。いろいろな条件を加え
ているのでしょうが、何故か不安が残りますね。
 それはとにかく、23時現在与党の議員数が憲法改正
に必要な3分の2以上になる可能性があります。もしそ
うなると与党はどんなことでも可能になるわけです。例
えば国民総背番号制度とか、憲法改正とか、更に進めば
徴兵制度も不可能では無くなります。
 それにしても国民は経済的に困窮していたのですね。
アベノミクスという標語で夢と希望を与党に託したのか
もしれませんね。ウラの可能性を疑うのは若しかしたら
いけないことかもしれません。しかし、このことは今後
も監視していかなければいけませんね。
 先ずは経済再生を目標に私たち国民も頑張りましょう。
ただし、政府は経済が順調に動き出すまで、もう少しだ
け痛みを共有して欲しいなどとは言わないで欲しいと切
に願っています。

TVドラマ ドクターXこと大門外科医について

2014年12月12日 22時39分12秒 | どっこい生きているぜ
最近面白いTVドラマが放映されています。「ドクターX」というフリーランスの女性外科医が主人公の話です。
X医師はフリーランスでありながら勉強熱心であり研究熱心でもあります。患者を救うためにはあらゆる知識を動員して治療に当たる。しかし名誉とか金銭には無頓着なのです。
ドクターXの重要な言葉が2つありますね。
1.医師免状が無くても出来ることは一切いたしません。
2.私失敗しませんので。
1については患者の治療が第一であり、派閥、金銭、名誉や患者の治療と関係ない論文作成のデータ作り等の手伝いはいたしませんと行って突っぱねるところが格好いいですね。
しかし私は、症例報告というのは大事なことではないかと思うのです。何故かというと同じような症状を発症した患者をその報告を読んだ他の医師でも治療が出来るようになるかもしれないからです。
来週の放送が最終回というので出来ればもっと続けて欲しいと思うのは私ばかりでは無いでしょう。むかしベンケーシーと言う医者のドラマがありました(ドクターXに出てくる猫の名前に使っています)。ドラマを見た人がベンケーシーという医者を捜し回ったという逸話までありました。このドラマでは破傷風になった患者の体中をベンケーシ医師が拡大鏡を使って原因を探す場面がありました。そして小さな刺を発見して治療をスムーズにいったという話です。
ドクターXの各話の中でも名言が出てきますね。医師は失敗しても次を失敗しなければよいと考えるのは傲慢であるという場面です。しかし、医師が失敗すると患者は後が無い.だから失敗できないのだというのです。それと予後のこともきちんと考えて治療をする。
もちろん現実の医師の皆さんはその様に考えているのでしょうが。ごく一部の医師に失敗を繰り返して何人もの患者を死亡させた医師もいることも事実ですね 。大門医師は毎回手術が終わると手袋を取って(よく頑張ったねというように)患者に触れる場面があります。そこも患者に対する暖かい思いが伝わってきます。
このようなドラマを今後も続けて欲しいと思います。

大韓航空機に乗って「スペインマラガへ 先ずはマドリードへ」

2014年11月25日 07時23分43秒 | どっこい生きているぜ



パリで数日を過ごしてから夜行寝台に乗って先ずはスペインのマドリードへ向かった。列車は静かに発車した。しばらくすると車掌がパスポートを集めに来た。翌日の朝には戻すというので渡した。寝台車は洗面所とトイレがついていて非常に快適であった。朝までぐっすり寝てしまった 起きて身だしなみを整えていると車掌が食堂車で朝食を取ることが出来ると知らせに来た。食堂は日本の食堂車よりもゆったりしていて簡単な食事もそれなりの美味しかった。
 個室に戻り窓越しに外を見ていると田園風景が続いていた。日本の新幹線に乗って京都へ行こうとアメリカ人の友人が車窓から外を見ていてこんなことを言ったのを思い出した。
「東京は大きな都市だと聞いていたが、どこまで続いているんだい」
 というのは新横浜駅を過ぎてもまだ東京からの家並みが続いていたから、まだ東京だと思ったらしい。日本では都市と都市との切れ目に田園風景が無いのでそう思ったようである。

 また、窓の外には農地があったり牧場があったり風景が少しずつ変化していた猟犬を連れ鉄砲を持った男たちが20人以上集まって列車を見ていた。馬に乗っていれば列車強盗かと映画のシーンを想像してしまった。いまの列車の速度はウマでは到底追いつけないのでそんなはずもなかったのだが。




やがて断崖絶壁が見えてきた。しばらくすると海のように広い水面が現れた。地図を見るとここら辺はボルドーというところのようだ。若しかしたらワイン生産で有名なところかと想像した。
スペインに入ったらしい。サロンのようなところへ行ってみると60歳代と思われる女性が数人いて話をしていた。彼女らは私を見るとどこから来たのかと聞くのでジャパンから来てマドリードへ行く途中だというと、中の1人が若い頃にオリンピックに出場したので日本へ行ったことがあると言って「ハポン、キョウト、シンカンセン、アサクサ」等と言って話しかけてきた。
 40年以上も前に選手として日本へ行ったことがあったらしい。身振り手振りあるいは絵を描いて日本の宣伝をしたがどれくらい通じたのだろうか。
 彼女らによるとこの列車には託児所があるというので個室へ戻る前に見に行った。託児所は1輌全部を使って半分が子供たちの遊び場、半分は保母の休憩室と哺乳室や調理室などに使われていた。保母さんは3人乗っていると言うことだった。
 国が変わるとサービスの中身も変わるので面白かった。
(ここからの写真はスライドになっていたのですが友人に貸したところその友人が突然病を得て亡くなってしまい手元にありません残念ですが想像して下さい。合掌。)
 そして夕方マドリード駅に着いた。予約していたホテルはすこしはなれているのでタクシーでいった方がよいと中央駅のインフォメーションの女性が言うのでタクシーで行くことにした。
 ホテルはかなり大きいので驚いてしまった。ボーイが荷物を持って部屋に案内してくれた。そこでまたびっくりしてしまった。客室はスウィートというのだろうか、寝室が3部屋もあり会議室のようなリビングルーム、そして広いキッチンとダイニングルームもついていた。
 広い浴室に大きなバスタブがあり湯を入れようとしたら湯が出なかった。早速受付に連絡したら直ぐにサービスマンが飛んできて修理をしてくれた。
 夕食を取るために町中に出た。ふとホテルを見ると日の丸が緩やかに翻っていた。何ともうれしくなってしまった。食事の後ホテルに戻って他に日本人が泊まっているのかと聞くと私だけだというので驚いた。受付の人の話では遠い日本からはるばるやってきて下さったので国旗を出させて貰ったということであった。こういうサービスを日本のホテルでもやっているのだろうか。スイスでも同じ事があったのを思いだした。

 夕食は日本の海鮮チラシの具にパンを別にしたようなものを出してくれた。魚やエビやカニアワビ?などが大きな皿にたくさんもられていた。そしてレモンを添えたグラスに水が入っていたので飲もうとしたら、隣席の紳士がそれは飲むものでは無く海の幸で臭いのついた手先を洗うのだと教えてくれた。そして手元のノンギャスの水ボトルを1本くれた。その仕草が何とも優しい感じであった。外国へきてこんな親切にあったので心まで豊かになった。私も日本へ来た外国人が困っていたら親切にしてあげようと思った。
 マドリードはたくさん見たいところがあったので明日から3日ほどお上りさんになることにしてその夜はゆっくり休むことにした。

論点不明の衆議院解散でも万歳三唱?

2014年11月21日 17時54分24秒 | どっこい生きているぜ
平成26年11月21日午後、国会で衆議院が解散された。
解散宣告が行われると国会議員は恒例ののように万歳三唱した。
その万歳三唱にはどんな意味があるのだろうか。
議員の方々は自分たちが失職するのにそれがうれしいのだろうか。
あるいは何かを成し遂げてよい結果を得ることが出来たことを
喜んでいるのだろうか。
野党の人たちは政府を解散に追い込むことが出来たので
万歳三唱なのだろうか。何とも不思議な現象である。
前回総選挙で公約したこと農地何を実現できたのだろうか。
我々国民の生活は依然として物価上昇に苦しい日々を余儀なくされている。
公式の発表では物価は横ばいかごくわずかに上昇したと言うが、
食品を買いに行ってみると20~30%は上昇していることがわかる。
例えば価格は店によって異なる場合もあるが、
あんパン1個は消費税5%時には税別120円プラス6円の消費税であった。
現在は126円プラス税金で136円になっている。
形も小ぶりになっているので総合的には140円以上になっているように感じる。
袋入りの菓子類は価格を据え置いているものもあるが
内容量は20%ほどは減少している。
その証拠は袋の中で菓子類がかなりの余裕を持って遊んでいることでも分かる。
つまり袋を新しくするのには時間が掛かるためにこれまで使用していた
袋を使用しているために遊びの空間が大きくなっているのである。
しかし数ヶ月もすると袋のサイズを変更して余り遊びが無い物になってくる。
国会議員定数削減を議論すると言っていたのはどうなっているのだろうか。
5減に止まっているが国民感情としては150人くらい
減数してもよいのでは無いかと思う。
比例代表制などというものを無くすのがよいのでは無いだろうか。
抜本的な議員定数削減はまたまた先送りになってしまう
その結果、国民の経済負担は膨大なものになることは明らかである。
いずれにしても国民の多くは突然の衆議院解散を
戸惑っているのは間違いないだろう。
解散して国民に評価して欲しいと言うが評価するだけの論点を
国民に示していないのでは無いだろうか。
消費税を8%から10%に上げることを1 年6ヶ月先送りにしたことを
評価して欲しいのだろうか。
さらにアベノミクスと言って経済を立て直そうとしているが
内容を明確にこうこうと説明されていないし
その道標が確立しないうちにその評価を問うというのはどういうことだろうか。
安倍首相はやはりアベノミクスについて余り自信が無かったと言うことだろうか。
もう一つ女性活用を歌いあげて女性大臣を任命して成果を上げた
と言うことであったが、その際に書いた自分(私)のブログを
読み返してみると女性大臣を輩出したことが女性活用したとは評価しない。
その女性がどんな仕事をしたかによって女性活用の効果を
評価されるべきであると書いていた。
女性大臣の数人は仕事らしい仕事をしないうちにその席を明け渡してしまった。
若しかしたらその責任を国民に問うているのだろうか。
かって小泉総理大臣は郵政民営化を国民に問うと言って
衆議院を解散したことがあった。
そして大勝利を勝ち取り郵政事業を民営化した。
その結果、少なくとも郵便局での職員の対応は段違いによくなった。
時期は異なるが国鉄も民営化したことによって
JRとなり職員の対応が非常によくなった。
 いずれにしても、今回の衆議院選挙で安倍総理大臣は何を期待しているのだろうか。

昨日うれしいことがありました

2014年11月20日 15時26分00秒 | どっこい生きているぜ

昨日近くのスーパーストアへ食品の買い物に行きました
午後7時近い時間だったので
買い物客はいつもより少なくなっていました
私は食品売り場を一回りして買い物を済ませて
レジ場で代金を精算して食品を
店のかごから買い物袋へ入れ替えて店を出ました
家へ戻って買い物を然るべき所へ入れていて
卵のパックがないことに気がつきレシートを見たら
買ったことになっているのでどこかで忘れたと思い
とりあえず店に電話をかけてみました
もしかして忘れ物として
届いてないかどうかを聞いたところ
サービスカウンターへ届いているとの
返事を貰いました
翌日受け取りに行くことにして電話を切りました
私は見つからないという答えを予想していました
しかし届けてくれた方がいたのに
何故かうれしくなってしまいました
当たり前のことだとは思いますが
普通のことが普通にいかない世の中ですからね
ありがとうございました

栄華盛衰「一条谷朝倉氏遺跡を訪ねて」

2014年11月19日 16時21分43秒 | どっこい生きているぜ


歴史(時代)小説を読んでいるとその場所へどうしても行きたくなるところがありますね
私にとってそんなところの一つが一乗谷朝倉氏遺跡です 一乗谷は福井市の南東方向約10kmのところにあります
朝倉氏は11代続いた名門と言われていました しかし11代当主の浅倉義景は織田信長との折り合いが悪く 1573年(天正元年)に滅亡し 2年後に廃城になりました
その遺跡は国の特別史跡に指定され4つの庭園の一つ日本庭園は一乗谷朝倉氏庭園の名称で国の特別名勝に指定されています
10枚ほどの写真をお見せしましょう






武家屋敷の模型です




間取りは階級にもよりますがほぼ2LDKまたは3LDK相当でしょうか 他に馬小屋があります
上級武士の場合は2倍から3倍の広さになるようです




当主の屋敷は一乗谷川を挟んだ向かい側にあり狭い山間の場所にしてはかなり広いようです



この遺跡は私が訪れた2年前に一乗谷川が氾濫し甚大な被害を受けたと言うことです それで復興のためにわずかばかりの寄付をしてきました

  

秋深くなってきましたね

2014年11月18日 13時18分34秒 | どっこい生きているぜ

わが家の庭にうすいピンク色の花が咲いていました



わが町は海に近いということもあって冬でも暖かい
そして秋の訪れも内陸部よりも遅くやってきます
この時期桜の葉は落ちてようやく楓が色づいてきた


紅く染まった楓の写真は
幹周り2メートルほどもある樹木の下の方にあった葉が一部だけ色づいていたものです
全体は次の写真のように葉はまだ黃色なった程度です


ヒノキ林の林の端ににウルシの木が数本ありますが
ウルシもまだ黄色い葉を付けているだけでした




しかし杉の樹は来春花粉をまき散らす用意をしていました
日光のあたるところの葉先に撓わに花芽を付けていました
こうして我が町にも少しずつ秋が深まり
やがて来る冬を迎える準備を始めたようです

ワイン試飲会に参加してきました

2014年11月15日 07時31分14秒 | どっこい生きているぜ

 近くの大杉酒店で11月8日に開かれたボルドーワイン試飲会に招待され参加してきました。この酒店では毎年2回ワイン試飲会が開かれますが、その度に招待されていろいろなワインを楽しませて頂いています。
 今回の試飲会に提供されたワインは、フランスはパリの南南西600kmほどのところにありますボルドー産のワインでした。
 試飲会は若店主のワインコンセイユによってボルドーの気候、地質、地形などについて簡単な説明があり、続いてボルドーで栽培されているブドウの品種、そのブドウから生産されるワインの特色について説明がありました。

 ブドウは最近になって多くは有機栽培に切り替えられ香りと味がよくなったそうです。ブロウはその年の日照時間などによっても品質が微妙に変わるようですね。日照時間が多ければ光合成によって生産される糖分が増加し品質に変化が現れるようです。質のよいブドウを育てるために栽培管理はほとんど手作業で行われているようです。収穫の様子は次の写真にありますように丁寧に手作業で行われるとのことでした。

 試飲会に提供されたワインは下表の通り、3種類の赤ワインと3種類の白ワインの6本でした。6本のワインの特徴はそれぞれ異なるもので、清冽な香りと優しい味のワイン、熟成された香りと味のワインなどそれぞれの特徴を楽しむことが出来ました。
 ワインは器に注いだときの香りとすこし空気に触れさせた後の香りは微妙に異なるものですね。高級ワインにはデキャンタした方がよいものとそうでないものがあると言うことです。
 私がワインを好むようになったのはドイツのミュンヘンで飲んだワインが美味しかったためにドイツワインにこだわっていました。しかしフランスワインもなかなかのものだということをこのワイン試飲会を通して知ることになりました。これからは両国のワインを状況によって楽しもうと思っています。

 記事の終わりになりましたが、掲載した写真はSOPEXA JAPAN(旧フランス食品振興会)の電話による承諾を得て使用させて頂きました。ありがとうございました。

海水温変化を危惧する

2014年11月11日 18時56分26秒 | どっこい生きているぜ

図は気象庁のサイトから拝借しました。
 北海道で高級魚のブリがたくさん獲れていると報道が伝えています。北海道ではブリをあまり食べないので商品価値が低く処分に困っていると言うことです。7kgほどのブリ1本が1000円以下でも売れないそうです。
そこで学校給食に出すことにしたそうです。
 それに引き替え鮭が少ないそうです。それからサンマも不良だそうで、脂の乗ったまるまると太ったサンマが懐かしいですね。

 海の生物の生息可能な水温範囲が陸上動物と比較すると非常に狭いと言われています。そのために低温海水中で生息する鮭やサンマとブリが同時に網に入るという現象が起きているのですね。これも地球温暖化の影響だと短絡的に考えるのは行き過ぎかもしれませんが、これからも観測を続けていく必要があるようですね。もちろん研究者は追跡していると思いますが、私たち一般人も毎日食べる旬の食物の変化に注意をしましょう。