筆者の住んでいる町には、囲碁クラブなるものが4つほどあることがわかった。筆者はこのうち2つの囲碁クラブに参加していた。しかし、半年前に一つのクラブを休会にした。というのは他のボランテア団体での活動が忙しくなってきたことと身の周りの整理を少しづつ始めたことによる。したがって、今は週に1回か2回それも半日碁を打つくらいに減ってしまった。にもかかわらず、最近は半目くらい強くなったように感じる。町の囲碁クラブに入った当初(18ヶ月程前)にはしばらくぶりで碁を打つようになったので、力が落ちていたが、以前の棋力に近づいてきたようである。
さて棋力というものは、人と場所によってかなり開きがあるように思う。筆者が勤務していた頃のことだが、日本棋院で発行している雑誌の新年号とかに囲碁のいろいろな問題100題の回答をして編集部へ返すと、棋力判定される。またいろいろな棋力判定が行われることがある。筆者の同僚だったA氏は、それらの判定で6段の取得資格(有料で20万円くらい必要といわれている)を受けていた。筆者は、A氏に互い先でいい勝負をしていたことを思い出した。対戦しなくなって方久しいので、今は両者の棋力の差がどうなっているか不明であるが、機会を作って対戦したいと思うのだが、A 氏も筆者も後期高齢者なので(もっとも筆者はあと35日程の猶予があるが)、場所の設定が難しい。これからの楽しみにしたいと思う。囲碁を打っている間はぼけないそうなので、これも囲碁の楽しみである。