介護終わりました

20年近い主人の介護に終止符無事に見送る事が出来ました。

お笑いにもならない午前中の1時間半・・・

2018-10-08 16:30:44 | 日記
今日の札幌の天気晴れでした~
今日は朝から恥ずかしい事が有ったんです💦
主人がお世話になっている介護施設の方から・・・
どうでしょうかお昼の食事の支度の手伝い頼めませんか?
と言うお話が入って来ました。

私としては台所に立つことが好き、でも毎日でなくて週2回ほどと言われる。
20年以上も外に出て仕事をしていないが、
この年になってから何が出来るのだろうとかと、
脚が痛い腰が痛いの毎日年を取ってからの贅沢病とも思っていた。
三時間余りのお手伝い、悪くは無いと、
主人は現在お世話になっているが将来的には私もいずれかお世話になると思っている。

働く自信は全くないが、でも私でも何かお手伝いが出来ると言う思いの方が強かった。
今日9時30分まで施設に歩いて行く短い距離なのです。
主人は快くOk。
最初は【駄目だ】と反対したが仕事をしてみたいという私に同意してくれた。
心も軽く行きました、
お菓子つくりには何度か行ったり、ちぎり絵の先生が見えた時に、
私も参加させてもらっていましたので利用されてる方とも仲良しの方も居られて、
歓迎して頂けました。

まず手始めに手洗い、消毒、昼の献立の材料を並べる。
大根の酢の物、アジのから揚げ、サトイモ他の煮物、付け合わせのアスパラも・・・
ここで私がまず驚いた事は、だし汁を大きな鍋で煮ることから始まるが、
こんぶ、煮干し頭と腸を綺麗に取った、前の日に漬け置きした物を使う。
【家では顆粒状の出汁を使っているフッと思います。ため息が出る】
次に米とぎ、今日は人数が少ないことから4合半をとぐ。
何時も主人と食べるだけ2合を2日間食べるが今日は米の量がやたらと多く感じる。
酢の物の大根1本千切り【家ではシャッシヤッとプラスチックの千切り用を使う】
包丁で大根一本を千切り【ここでもう腕が痛くなる( ;∀;)】
何と情けない事。

アジの立田揚げの下味付け此処までした時に、
頭から血けがスーと引くのが感じた。
一緒に台所に立っていた介護士さんに少し座らしてねと頼み、
椅子を持ってきてもらう。
トイレにも行きたくて腕を支えて貰いトイレまで・・・
便器に座り【いや~参た恥かしい】
顔見知りの利用者さんが心配してくれる、穴があったら入りたいくらいだった。
利用者さんが利用するベットに横になると直ぐに治る。
今日はどんな手順か見る積りだったので早々に帰る事に成る。
帰りは心配だから家まで送ると言って目と鼻先の家まで車で送ってもらった。
こんな私でも緊張のあまりの出来事だったのです。

食事に関してこれほど気を使い水道水を使わないでアルカリイオンの水。
研いだ米の中にカルシュウムの粉末驚きの連続。
帰ってきてから主人に一部始終話しお昼ご飯1週間に1度の食事感謝して食べないとね。
と主人に話すと頷いていた。
想像だにしなかった今日の出来事。
もう少し気楽にしてと言われた事だし、
私の最後の挑戦だと思います。
最初のつまずきは老眼鏡を忘れて調味料のグラム数が見え無かった事も有る👓