11月初旬いつものように早朝の散歩に出かけた。
公園を抜けて県道から農道に入ると、左手にアシの茂った川幅15mくらいの2級河川がある。
朝のさわやかな空気を、胸いっぱい吸いながら、何気なく川面に目をやった。
川の流れが少し緩くなった溜りに、70~80cmくらいの黒い物体が見えた。
凝視すると、数匹のコイが泳いでいる。
こんなところで鯉を見たのは初めてである。
大雨でどこかの家の池から逃げ出したのかも?
次の日も、同じコースを通って、川の溜りを確かめた。
前日より、鯉の数が増えていた。
その後も、数日にわたって監視を続けた。
日に日に数が増える。
「○○川の溜りに、大きな鯉がたくさんはもいでいるよ!」
妻に知らせた。
街で買い物を終えた帰り道。
「鯉がはもっている○○川の溜りに行ってみようか?」
「お父さん、こんな狭い道とおれるの」
「軽トラックも通っているから、大丈夫!」
「ここだよ!」
溜りに目をやると、40~80㎝くらいの鯉が10数匹泳いでいた。
「こんなところに、こんなに多く鯉が泳いでいるなんてビックリだわ❣」
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