6月11日の大和ミュージアムの1/10スケールの戦艦大和はともかく素晴らしい、これは京浜地区にも是非展示してほしい。
相模原の1/100スケールでも十二分に驚いたが、こちらはその10倍の大きさで重量にしたら多分1000倍以上、制作者は何とか造船という企業さんだから半端じゃない。
そもそも今回の旅行(ツーリング)は四国出身の連れが帰省の折に途中の呉でこの博物館に行こうか、などと相談したのが4年位前のこと、それから双方の仕事の都合であったりコロナ騒ぎとかでここまで延期してきた。そのなことからも今回のは待ちに待った旅、そしてその価値は十分にあった。
さて写真は選択が面倒だから、思いつくままに乗せようかと思う。
この大和という戦艦は非常に美しく象徴と呼ぶに相応しいシルエットを見せてくれたものの出来た時にはすでに活躍場所が無かった様で残念な兵器。
また特攻作戦をしないで残ったにしても長門と同じ様に水爆実験の標的にされたことだろう、いずれにしても働き場所が無かった兵器であることは間違いのない所。
この当時の日本は科学の発達が非常にアンバランスで、こんな最新式の兵器を作る一方で三八式歩兵銃が主力武器で水冷エンジンが作れなかったりとか電波兵器が苦手だとか、細かな造作は不得意だったようだ。
昔、日本模型が30cm位の手軽な価格の戦艦大和があって、結構夢中になって作ったもんだった。 「長門」とか「陸奥」にくらべると艦橋が後ろにあって当時から一味変わった戦艦で特別だった。
このミュージアムの大和を請け負った業者さんはさぞかし精魂込めたことだろうと思う。
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