脚本:黒澤明、市川昆、木下恵介、小林正樹 監督:市川昆とくればそりゃ期待も大きかった。
でも外れ!
TVなら良く出来た時代劇だろうが、映画館でこれを見せられたらトホホ気分になっていただろう。
監督:市川昆も年のせいか力が落ちている様だし、今時分この手の映画を作るには役者の粒を揃えることも無理かもしれない。
2000年の作品だからこの映画もそろそろ古典、でもリバイバル上映で客を呼べる代物ではない。
<内容>
或る(小)藩の町奉行所に着任した望月小平太はその豪快振りから“どら平太”という仇名まで付く型破りな役人。
彼はこの藩の壕外と呼ばれる所で権力を握る三人の親分の不正を正すべく、思いも寄らない方法で彼らを取り込もうとするが……。
毎度最近の邦画にはため息しか出ない、びっくりする様な邦画に出会いたいもんだ。
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