その2では、国全体から考えた IT分野のリソース不足などについて、お話ししました。
企業が競争力を問われない部分は、IT投資を抑えてパッケージに業務を合わせ、協商力が必要な部分は、オリジナリティを追求する。
資源を大切な部分に集中させる方がよい、という意見です。
本日は、もっと極端な話です。
その2の流れから考えると SIは、どんどん減少する方向に行くと考えられます。
相手の利益を考えな . . . 本文を読む
言葉やとらえ方はとても重要だと思います。
同じことを表していても、表現方法ひとつで受ける印象が全く異なってきます。そして、いい表現方法は、新たな価値観を生み出します。
LOHASもそうですよね。昔のエコロジーは、「ねばならない」という雰囲気を持っていて、個人としては結構プレッシャーがかかり、実践しずらい印象がありました。
LOHASでは、無理せず「やれることから少しずつ」のニュアンスを生み出し . . . 本文を読む
その1では、ソフトウェアは、美的感覚が重要になってくる。というお話をしました。
今日は、自分たちの行っている SIについて、もう少し考えてみます。
日本で行われている SIは、他国からみると少々変わっていると思います。帳票にきれいに罫線を出さないとだめなのも日本特有かもしれません。
それが故に、各企業さんは、オリジナルのシステムを作ることを考えます。これが、フルオーダのソリューションを依頼す . . . 本文を読む
私の会社では、SI(System Integreation:個別企業のために情報システムを構築すること)というのをやっています。
単純に、お客様から「こんなものを作って欲しい」「こういうことで困っているけど、何かいい案はないか?」などの要望を聞き、それをハードウェアからソフトウェアに至るまで、全て選定して作り上げるというものです。
そういう仕事をしていると、「こんな画面が使いやすいかな~」「こ . . . 本文を読む
企業内での役割は、主に視点の違いによって異なるのだと思います。
一般的に、「社長より優秀な社員はいない」と言われていますが、これは、その企業が社長の視点で作られているからに過ぎません。
ですから、この「優秀な」というのは、言葉の意味をそのまま受け取りのは間違いだと思います。
社長の視点・考えで会社を進めているのだから、社長より深く社長の考えを理解しているケースはあり得ません。
また、社長の . . . 本文を読む
ポリシーの3番目です。
指導者は、指導するだけではなく、部下との相性を良くしようと絶えず努力し、実行できる人。
功は部下に、責任は自分が。
これらを素直に受け止め、努力・協力する人が伸びる部下である。
これは、心構えに当たるので、ポリシー1に記述すべき内容です。
これらのポリシーに共通するのは、「教える相手のことを本気で考える」というだけのことかもしれません。
自分自身も未だにエゴが入 . . . 本文を読む
その1では、「育成する際の心構え」について書きました。
「労働の喜びの中で生きるための人物像」になります。
マズローの5大欲求の図ではないですが、やはり、類似してきます。
ベースに、メンタルケア・環境(安心)があります。
スキル(HowTo,KnowHow)
仕事力(開拓・創造)
人間力(耐性・強さ)
メンタルケア・環境(安心)
イメージ図を掲載しておきます。
メンタ . . . 本文を読む
人は、人材ではなく人財です。
人は、材料ではないからです。ささいなことかもしれませんが、人を見るときの態度の表れではないかと思います。
さて、それはさておき。
私の考える理念の中で、非常に重要なぽいんとが、「人を育てる」です。
そのポリシーが、以下のようなことです。
<育成(教える)時の心構え>
教えた人を超えてもらうために、教える。
超えたとき(育ったとき)、教えた人の影が消え . . . 本文を読む
今まで開発をひっぱってきた上層部の意識を変える必要があることは、以前に書きました。そう、私を含めた上にいる人たちの観念を変えていく作業が必要です。
この考えは、心構えの部分です。
今回は、具体的なアプローチ方法を記述します。
先ず、制度上で時間を制限してしまいます。会社が強引に1ヶ月間時間外労働を禁止します。
そして翌月は、通常業務に戻します。要は、隔月で時間外労働0月間を . . . 本文を読む
2008年度新卒採用、2007年度新人研修に追われ、ブログ更新の余裕を失っておりました。時間はいくらでもつくれるはずですが、気持ちがそちらに集中してしまい(とらわれてしまい)こういうパターンが起こるのでしょうね。また、記事のアップが習慣になっていないこともあると思います。
私の根本的な考えの一つに「企業における人財育成のポリシー」があります。(これについては、別途記述する予定です)
必要な要素 . . . 本文を読む