日本メンタルヘルス協会が開催している講座のちらしで、いいヒントがありましたので、紹介しておきます。 「コミュニケーション心理学ゼミナール」
社員ひとり一人が求めているもの・・・
自分の能力を最大限に発揮し、自分の存在を感じられる充実した日々を送ること。
そのためには上司と部下および同僚との双方向のコミュニケーションが充実し、
同じ夢を持って働ける職場環境であること。
これを学べば、職場環境は劇的に変わる。のだそうです。十分うなずける話です。恐らく、今の若い人たちが求めている物は、上に書かれた内容だと思います。
簡単な説明が記述されていたので、以下に抜粋しておきます。
成果があがらない部下に対して「何やっているんだ!」と起こっていませんか?起こるだけでは部下は伸びません。その時、必要なのは
「何故、仕事がうまくいかないのか」部下の話を聞いてみる
<”聴く”テクニック>言われたことができない部下は「部下が悪い」と思っていませんか?
「上司の指示の出し方」一つで、部下の行動は変わります。
<”伝え方”のテクニック>部下の欠点ばかり指摘していませんか?
人間は心理的に「欠けている部分」に意識が行きます。
欠点の指摘のみでは、部下のモチベーションは下がります。
今までみていた部下の見方(焦点)を変え、部下のヤル気を引き出す
<ゲシュタルトテクニック>部下と価値観が対立した場合、上司の価値観を押し通していませんか?
「若い者は何を考えているかわからん!」と、部下と対立して終わってしまう・・・
それでは部下はついてきません。
対立せずに問題を解決する方法
<対立を回避するコミュニケーションテクニック>
これだけでも、そそられるキーワード満載なのと、ヒントだらけです。
特に3番目は、非常に共感できます。
私流に言うと、「部下の話を裁かず聞き、長所を見つけて褒める」となります。
いずれ、カリキュラムとして取り入れていきたい内容です。