(写真は地元の冬櫻です)
どもども→昨日の続き
「lullabyⅢ」ではお約束の気だるい即興にあわせて黒ローブ姿のクルーが登場し、敦が生前やった様に小道具の蝋燭にマッチで一本一本点火していくのだが一瞬スクリーンにて手元がアップになった際、黒ネイルだったので
「あのローブの下はもしや・・・!?」
と、一瞬生存説がよぎるもすぐに現実に帰る自分がいる🕯️
そしてこれぞ櫻井敦司の真骨頂の「ROMANCE」→映像は'20年のアブラの時の他に05年の13階ツアー東名阪FINALのゲストバレリーナ・ベッキー嬢との共演した時の懐かしい映像も!!
幸運にも私はオーラス前日のNHKホール1日目に入った際、前から3列目でこのシーンを生で見たのですが(厳密には映像はオーラス時のなので最後が少し違った気がする→自分に中々触れられないベッキー嬢を切なそうに見つめるシーンの間の取り方が違ってた様な)外国人女性と共演しても決して見劣りしない日本人男性は日本中探してもあっちゃんしかいないわ!!と、妙に誇らしい気分になったのを覚えていますね
「ジャンゴ」ではいつもの映像×演奏のコラボが戻ってきて今井先生も真っ赤な緞帳のステージにて華麗なステップを踏みつつ軽快なプレイを披露し、歌詞の四字熟語の所では文字のエフェクトが画面に標示された上にサビでは客席全体でお決まりの手振り(「ビビディバビディブー♪」で指をクルクル回すのとか「123」でカウントとるのとか)を一斉に決めるなど、やっと以前のBUCK-TICKのコンサートのノリが帰ってきたみたいで寿ぶりに現場を楽しみましたね
さりげなく緞帳の脇でシルクハット&マラボーを纏った黒猫に変身したあっちゃんも場内の楽しそうな様子を見て喜んでた気がしたな (ФωФ)
お次は「大陽とイカロス」→会報110号の嗚咽があまりにも強すぎて彦は同曲をどうプレイするのか?と、私はずっと彼の演奏に注目していたが、特に泣きもせず取り乱しもせずギターの手元だけを見つめて淡々とプレイする姿にギター職人魂を見ましたね🔥
バックの映像は異空ツアーと同じ物を使用してましたが、ラストの大陽にダイブの演出にて画面が高速トリップするのはツアー本編トリの「die」を思い出すな~と思った瞬間、不意打ちでひな壇中央に両腕を広げ羽ばたくあっちゃんのシルエットが出現!!
この演出は反則でしょ!半年前のツアーを思い出すじゃない・・・グスッ🥺
次は敦の没後タイトルが一層心に迫ってくる「メメモリ」→冒頭にはまたまた不意打ちでメン紹があったが元の音源は30thん時のかな?
この曲も思いっきり歌って踊る事で敦への供養になると思ったので、全力でジャンプし拳を突き上げクラップして楽しみましたよ!ラストのクラップが決まった時は爽快でしたね
ヘトヘトになってもイントロを聞くと条件反射で両腕が上がってしまう「ツンドラ教」→バックには赤い旗がはためき、そこにオーバーラップする敦の巨大な映像は正にカリスマ、亡くなっても存在感がハンパじゃない
中盤の演奏が一瞬止まる所では先生がモニターに足をかけ、場内を指さしてしばし固まるポーズをとっていたが(公式レポの赤いライトで染まったソロショットがそれ←私は丁度反対側のアングルで見た)これもリーダーみがあったなぁ、カッコいい
本編トリは「DIABOLO」でラストのテンポが上がる所では先生お得意の高速地団駄を披露するなど2年前のケガを感じさせないハイパーパフォーマンスを見せ(脚への負担は大丈夫なのだろうか?)「乾杯」でステージが明るくなった所で終了!
EN完結編はこの次に
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