三連休中に観た映画ラストも強い女性の物語。
1992年に公開された永遠に美しく…です♪
金曜ロードショーなどでも昔よく放送されたから
見たことある人も多いのではないでしょうか。
私、この映画好きです。
当時ではすごい技術なCGや特殊メイクが面白いんです。
今、思えばキャストもすごいですしね！
■あらすじ
舞台女優として活躍するマデリーン（メリル・ストリープ）。
ある日、マデリーンの舞台を観に来たのは、
女友達のヘレン（ゴールディ・ホーン ）とその婚約者アーネスト（ブルース・ウィリス ）。
ヘレンは過去に何度もマデリーンに彼氏を取られたことがあったものの、
結婚が決まったのでアーネストを紹介。
ですが、この日マデリーンの舞台を見たアーネストは、
マデリーンの美しさに魅了され、
ヘレンを捨ててマデリーンと結婚してしまうのです。
その後、ヘレンはマデリーンを憎みながら暮らすこととなります。
ほっそりした体は見る影もなく、
怠惰な生活を過ごすだけ。
しかし、ある時、マデリーンに復讐をしようと思い立ちます。
しばらく経って、
久しぶりにマデリーンはアーネストと共にヘレンの元を訪ねます。
そこには昔よりも美しく輝いたような姿を手にしたヘレン。
年を取り、かつての美貌にすがるマデリーンはショックを抱きます。
アーネストもヘレンに心惹かれている様子。
しかも、
この時マデリーンは浮気相手の若い男の子からも振られており、
なんとか昔のような美貌を手に入れたいと強く思っていました。
そんなマデリーンは、行きつけのエステからの紹介で
謎の美女リスルと出会い、永遠の美しさを得られるという秘薬を手に入れます。
秘薬のおかげで美貌を手に入れたマデリーンでしたが、
その日、
ヘレンによって唆されたアーネストによって
階段から突き落とされてしまいます。
階段から大きく落ちたマデリーン。
しかし、なぜか体は何ともありません。
そう、マデリーンは永遠の美貌の代わりに不死身の体を手にしたのでした。
そして実はヘレンもまた同じように永遠の美を秘薬によって手にしていて…
不死身になってしまった美女二人にアーネストは翻弄されていきます。
■感想
アーネスト役はブルース・ウィリスだったんですね！
知らなかった…。
メリル・ストリープはすぐにわかるんですけど、
ブルース・ウィリスは分かっていませんでした(笑)
基本、マデリーン、ヘレン、アーネストの三人で物語を作っている感じ。
それぞれに年齢を経てすっかり昔と状況を変えています。
舞台女優のマデリーンはいつまでも美しくいたいと思うように。
作家のヘレンは、マデリーンに何度も彼氏を奪われてマデリーンを強く恨むように…。
凄腕外科医だったアーネストは、なぜか死体を美しく整える仕事をするように。
マデリーンとヘレンが美しさを持って、戦うことを選んでいる一方で、
アーネストという存在がかなりいい味を出しているなと思います。
彼はマデリーンとの間には愛はなく、ヘレンに対してもかつての愛はない様子。
また永遠の美しさを手に入れた二人とは違って、
自分が不死の体を得てまで美しくあろうという気持ちはありません。
でも、二人が体をボロボロにさせると、
丁寧に修復してくれるので、
美しいものには目がある様子です。
作中、二人の女性はとにかく体をボロボロにさせます。
体は死ぬことはないけど、傷つくので、
お腹に穴をあけられようが、首が180℃回転していようが生きてはいます。
そのため、アーネストが二人の修復を行うのですが、
アーネストは二人には付き合えないと考え離れようとします。
一方で、
女性陣はアーネストなしでは万が一の場合に乗り越えることは出来ない
と分かったので、なんとかアーネストに協力させようと必死です。
ホント、誰も愛なんて持っていないんですよね～。
みんな自分勝手にいて、自分勝手に過ごしているんです。
だから面白いのかな？
古い映画もたまに見るとやっぱり面白い！
今回は、女性が強くて、癖が強い映画ばっかり見てしまいましたね(笑)
清純派は潔く柔くくらいかな？
偶然だけど、どれも面白かったですよ。
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