皆さん、こんばんは。
今日の東京地方は前線の影響で本格的な雨となりました。
今日の通勤散歩は雨天中止です。
替りに、昨日の朝に歩いた銀座の歌舞伎座をブログネタとさせて頂きます。
地下鉄銀座駅の晴海通り沿いの出口からスタートです。
晴海通りと昭和通りが交差する三原橋交差点。
その先に歌舞伎座があります。
株式会社 歌舞伎座
歌舞伎座はてっきり都立か国立かと思っていましたが、歴としたの東証二部上場の株式会社だったのですね!
とはいっても、歌舞伎興行の元締めは松竹で、(株)歌舞伎座は建物の管理会社です。
大株主は松竹で社長さんも松竹出身。歌舞伎座や駐車場の賃貸に加え、レストランの運営、歌舞伎座オリジナルグッズの販売を行う会社です。
会社は兎も角、歌舞伎座の建物の変遷はとても興味深いものがあります。
歌舞伎座の建物変遷
第1期(1889年竣工)
写真は1907年(明治40年)の改装工事後の姿
- 第2期(1911年竣工)
- 純洋風の帝国劇場に対抗して純和風の外観となった。
- 10年後の1921年10月、漏電火災により焼失!
幻の第3期
再建工事中の1923年、関東大震災に見舞われる!!
- 第3期(1924年12月竣工)
- 1945年(昭和20年)5月25日の空襲で焼失!!!
- 第4期(1950年12月竣工)
- 第3期の躯体・デザインを生かして修築。
- 第5期(現在)(2013年2月竣工)
- 第4期のデザインを継承。複合ビルとの構成で生まれ変わる。設計は隈研吾。
ーーー以上、ウィキペディアより抜粋。
現在は正面の木も大きく育っています。
正面の一画に歌舞伎稲荷大明神が鎮座していました。
火災や震災、空襲の難を受ける度に生まれ変わって来た歌舞伎座。
歌舞伎の興行と共に、末永く後世に残って欲しいものです。。。
歌舞伎座定紋「鳳凰丸」
万年橋でUターンして会社に向かいましたーーー
(おまけ)
アナザンさんが10年前にこの付近(?)で見たという「どでかい船の模型」を探してみましたが、残念ながら見当たりませんでしたーーー。
(本日も最後までご覧いただき有難うございました)