「カブの毛がすっかり白くなっちゃったよね~。」
昨夜、カミさんがふとこんなことを言うので、
-え~、そう?、、、と返しながら、カブを見ました。
(座布団の中に両前足を差し込む、お気に入りの姿勢)
カブは我が家のアメショーです。
とてもクールで落ち着いた、自分で言うのもなんですが、良い猫です。
私は全く気にしていませんでしたが、カミさん曰く、
「昔はお腹の模様の白黒がもっとくっきりしていたのに、、、まあ、歳だから仕方ないけどね~。」・・・という事らしく、そう言われてみればそんな気もして来ます。
ーことし幾つだっけ?、と聞くと、
「今年の11月に12歳だけど、それまで大丈夫かな、、、」などと弱気なことを言い出します。
実は、カブは既に片方の腎臓が機能していないらしく、病気の進行を遅らせる為に、この2年程、週に3回、家でリンゲル液の注射をしています。
カブを飼う前に、カミさんのたっての願いで、玄関先に座っていた大人の迷い猫を半年ほど飼っていたのですが、そのネコも既に腎臓をやられていまして、、、。
グルと名付けたその猫は大人しくて品のある老ペルシャだったのですが、恐らく病気になって捨てられたか、それとも自ら家出して来たのか、、、。
通院治療の甲斐なく亡くなってしまった経験があるので、カミさんは猫の腎臓病にとてもナーバスなのです。
このところ、少しづつ減り続けていた体重が、先週は少し戻ったことを喜んでいます。
リンゲル液と使い捨ての注射器の値段は、敢えて訊いたことはありません・・・
GWの頃から、私の部屋のお気に入りの段ボール箱で昼寝をするようになりました。
毛の抜ける季節ですので、部屋に入ってくると最初にブラッシングをしてあげるのが気持ち良いのかもしれません。
いつかは覚悟をしなければなりませんが、少しでも長生きしておくれ。。。
(最後までお読みいただき、有難うございました。)