7月下旬の日曜日です。
サイクリング♪サイクリング♪ヤッホー♪ヤッホー♪
今日の目的地は、日進市にある宗教ワンダーランド「五色園」です。
浄土真宗の巨大テーマパークです。
とってもとっても大きな敷地です。
20万坪もあるそうです。
ディズニーランドより大きな敷地です。
入り口です。
受付のような小屋がありますが、人はいません。
入場無料です。
サファリパークのように、園内を車で回ることもできます。
それでは、宗教ワンダーランド「五色園」、
コンクリート像作家「浅野祥雲」先生の独特な唯一無二の世界をお楽しみください!
「月見の宴」です。
「親鸞聖人」が、まだ小さい頃のお話です。
赤い服を着て、御父上さまの膝の上に抱えられ、じっと空を見上げておられるのが、後の親鸞聖人です。
二歳になるまで、口を固く閉じ、一言も話されませんでした。
八月の十五夜の「月見の宴」で、月が天中高く冴え渡ると同時に、
つかつかと前に出て、お手をあわせて「なむあみだぶつ」と、唱えたそうです。
さらに奥に進みます。
「修行両座」です。
『おっ、とっ、とっ、とっ!』
『ごめん、ごめん、遅れました~』
『待ったぞ』
『はよ~、座って修行を始めるぞ!』
「赤山明神貴婦人逅」です。
『私も一緒に、比叡山に参詣させていただけませんか。』
『申し訳ない。お連れすることはできません。』
『では、この光る玉をお持ちください。そして、あらゆる人々を導いてください!』
「身代わりの名号」です。
『おい!お前何を隠した!?恋文か!殺してやる~!』
『あれ?死んでない?』
「『親鸞聖人』からいただいた御礼が身代わりになってくれたんだ。」
「ありがたや、ありがたや~」
「桜ヶ池大蛇入定の由来」です。
「『大蛇』に入定したとは!?」
「時既に遅し!もう戻れぬわ!」
「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏!」
「縁結び弁財天女」です。
「川越えの名号」です。
「一晩お世話になりました。」
「親鸞聖人さま~」
「南無阿弥陀仏」
「有り難き幸せ」
スリリングなジムもあります。
「無料休憩所」もあります。
「鹿ケ谷 鈴虫松虫剃髪得度」です。
「とっても素晴らしい念仏ですね。」
「深く感銘いたします。」
「仏門に入らせてください。」
「剃髪して、得度します。」
「よろしくお願い申し上げます。」
「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏!」
「日野左衛門門松石枕」です。
「宿を貸してくれぬなら、軒下で一晩明かそう!」
「石の枕は固いけど、念仏は唱えましょう!」
「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏!」
「ど、ど、どうも申し訳ございません。中へお入りくださいませ!」
「弟子にしてください~」
まだまだ園内には、あちこちに物語が隠されてます。
「探偵ナイトスクープ」に「桂小枝」さんがいたなら、「パラダイスシリーズ」に来て欲しかったですね!
「五色園開祖 森夢幻師像」です。
「五色園開祖 森夢幻師像」です。
「五色山 大安寺本堂」です。
本堂に上る石段です。
とても立派な本堂です。
最近、建て直したばかりのようです!
本堂の中に入ります。
そして、お祈りします。
「邪気退散!」
「おっと!
雨が落ちてきましたぜ~
早く帰らんとえらいことになるぞ~」
案の定、めっちゃくちゃ降られました・・・べった、べたです。
浅野祥雲先生の作品の、修復活動が行われているようです!
もう・・・20年近く前に行ったと思いますが、その時より色彩が豊かになっていると思います。きちんとメンテされているってことですよね。
久しぶりに楽しませていただきました。
こちらこそ、いつもブログ楽しみにしてます。
この「五色園」は、愛知県民でもあまり知られていないかも・・・
夕暮れにひとりで行くには、相当な勇気がいります。
夜5時以降は、入場できないとなっていますが、とくに門は閉鎖されないのでは?
でも、夜はお坊さんたちが、動いているらしいです。
絶対に行っちゃだめです。
昔、友だちが、夜に行って、帰って来れなくなりました。
次の日、コンクリートの像がひとつ増えてました。
(うそです!)
いつも、すばらしい名古屋めしの数々をご紹介いただき、それだけでもかんしゃ🍀しきりなクリンですが、今回はまた、まったく未知のテーマパーク?を教えていただき、こうふんをおぼえます❗
まじめなしせつだということは分かるのですが、ただようB級かんがたまりません✨
なんというきょうみ深い所でしょう❗
さっそく家ぞくにも伝えたいと思います⤴️✨
サイクリングヤッホーもファンである、クリンより🐻✨